Reoです。
この記事ではDRTのタイニークラッシュとクラッシュ9に装着するGガードをご紹介していきます。
今となっては大人気でめちゃくちゃ入手困難なルアーになったタイニークラッシュとクラッシュ9。
絶対ロストはしたくない!でも最近のスレたフィールドだとカバー際だったりブレイクに当てに行ったりキワドイ釣り方しないと魚が反応してくれなかったりするんですよね〜。
そんな中、このGガードが発売されるのを知って飛びついたのは言うまでもありません。
この手のガードはジョイクロでも使用していたのですが、なかなか満足な根掛かり回避能力だったので頼りになりそうです。
【タイニークラッシュ用・クラッシュ9用Gガードを装着してみた】
タイニークラッシュ用Gガード
ではタイニークラッシュの方から。
タイニークラッシュ用のGガードは定価¥1.210-(税込)で2種類のガードが入っています。
左がリップ対応で右がリップレスタイプ。
触った感じはリップ対応の方がやや固めで長くクランキングでも強度は問題無さそう。
リップレスタイプはほんの少しだけソフトに感じますがフックに絡みつくゴミや根掛かりを大幅に軽減してくれるでしょう。有ると無しでは安心感も全然違います。
カラーは3種類
今回発売されたGガードのカラーはタイニークラッシュ用もクラッシュ9用もゴールド・シルバー・ガンメタの3種類となっています。
中でもガンメタは目立ちにくくて人気が出そうな予感ですね。
タイニークラッシュへの装着方法
まずリップレスタイプは装着が簡単でリップを取り外した後に、アイにGガードを引っかけてリップを差し込む要領と同じように<>部分を片方づつはめ込んで押し込むだけでOK
リップを取り付けるようにカチッっとハマるのでファイト中に吹っ飛びそうな感じはしません。変形はしそうだけど。
続いてリップタイプタイプ。
こちらはリップを外して、アイにGガードを通します。
こんな感じです。
あとは指でアイとGガードを抑えながらリップを再び差し込めばOK。
作業の時は面倒だけど手が滑っちゃって怪我をしないようにフックカバーをつけましょう!
写真ではノーマルリップでGガードを使用していますが、ヨタ巻きで使用するショートリップでも枯葉や切れ藻の回避能力はかなり向上しそうです。
デッドスロー時にフックで枯葉掃除したくないのでこの冬はかなりお世話になりそう。
クラッシュ9用Gガード
続いてはクラッシュ9用のGガード
クラッシュ9用はリップ対応のガードはありません、リップレス用1本のみで販売されています。お値段は¥660円(税込)でした。
タイニークラッシュ用と比べると、かなりしっかりとした硬さになっています。
取付方法はタイニークラッシュと同じなので手順は省きますがアイに付いているリングを外す必要があります。リングの形状にもよるとは思いますが・・・これはちょっと手間。
これからはクラッシュ9もスナップで使用していこうと思います。
もっと詳しい取付方法はパッケージの裏のQRコードからアクセスして動画でも見る事ができますのでチェックしましょう!
実釣で使ってみた
琵琶湖でGガードを装着したタイニークラッシュを色々なモードで使ってみました。
10月末なので水位は+2cmまで上がってたけれど、まだまだウィードの塊や切れ藻も多い状況。
ローフロートのタイニークラッシュにGガードを装着して使用しました。
リップレスのモードBではGガードなしの状態だとキャストごとに切れ藻を拾ってくるような状況でしたが、Gガードを装着すると明らかに回避能力はかなり上がってストレスが減りました。 うん!使える。
これからの時期に最も活躍するショートリップ+Vテールのヨタ巻きセッティングでもその差は歴然でボトムを舐めるようにゆっくり這わせても切れ藻や枯葉を拾ってきにくく効果を実感できました。
巻き抵抗でGガードに引っ掛かった切れ藻を感じた時はロッドを縦にチョンチョンっとあおってやると上手く外せる事も。
過信は禁物
さすがにGガードでも各モードのクランキングでウィードの塊に突っ込み過ぎてしまうと1発アウト。
当然藻ダルマ状態での回収になりますし、ある程度の根掛かりは回避できますが過信は禁物です。
このGガードの1番のメリットは根掛かりを軽減する事もありますが、切れ藻や枯葉を拾いにくくする事にあると強く感じました。
そういう意味で有るのと無いのとでは大違いです。
まだGガード装着状態で魚を掛けていないので、バイトやフッキング時に邪魔をしないか?は今後追記していきたいと思っています。
【まとめ】
今回はタイニークラッシュ・クラッシュ9用のGガードのご紹介でした。
これから本格的にデッドスロー・ヨタ巻きが効いてくるシーズンになるので、在庫があるうちに買っておいた方がいいと思います。
シーズン中はフリマサイトで高額な値段になりそうな予感がしますので。
寒い冬にフックに付いたゴミや切れ藻をキャストごとに取るのは非常にストレスですし、何より大切なルアーのロストは凹みますからね。
Gガードを装着して集中して冬のデカバスを狙っちゃいましょう!
それではまた!