フラッグ170をレビュー・インプレ!グローデザインワークスが熱い!

スイムベイトと言えばシャッドテール系のデビルスイマーとかステルススイマー、またハドルテールのハドルストン等、名作が多々ありますよね。

今回はそんなスイムベイトの注目の新商品をご紹介していきます。

それがグローデザインワークスから発売されたフラッグ170です。

グローデザインワークの開発コンセプトが「欲しいもの」つくりましたっていうのが最高ですね。だって今までに無いから作ったわけですから。

この記事はそんな今までに無かったスイムベイト、フラッグ170を購入しましたのでレビューしていきます!

すでに発売直後からSNSでも話題になっているルアーですので気になってる方も多いのではないでしょうか?

是非最後までお付き合いくださいね。

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フラッグ170レビュー

フラッグ170の仕様

長さ177mm

重さ33gで約1oz弱なのでMHくらいのロッドだと扱いやすそうです。

価格は¥1850-(税抜)。

カラーは6種類がラインナップされています。

※出典:グローデザインワークスFLAG170公式HPより

どれもめっちゃいいカラーで迷ったんですけど、今回は視認性が良くオールマイティーに使えるレモンクリスタルを購入してみました。

ハリがあるボディー

ボディーのマテリアルはややハリの強い感じでスイムベイトにしては強度がありそうだなと思いました。

ジョイント部から千切れないか?が少し不安ですが、こればかりはしっかり使い込んでみないとまだわかりません。

ヌルヌルした感じは無く、イマカツのステルススイマーみたいに保管しているだけでオイリーになっていきそうなマテリアルではありません。

回らない安定した泳ぎ

シャッドテールのスイムベイトで厄介なのがクルクルと回ってしまう事。

こうなると一気に使う気が失せてしまいますよね。

しかしフラッグ170はシャッドテールではないので回りません!

バランスが良くアクションさせた後の姿勢も安定感があって◎

難しいロッドアクションを必要としない

フラッグ170はハンドルの回転だけでアクションをつけられるので、長いロッドでジャークした時に足下のテトラとかカバーにロッドが当たる心配がありません。

これは入り組んだ場所や狭いスペースでもかなり助かります。

誰でも扱いやすいスイムベイトと言えるでしょう。

一通り泳がせてみた

実際にフィールドで使ってきました。

タックルはMHのロッドにリールはバンタムMGL。

ラインはナイロン20lb.

注意:フラッグ170を使う時はスナップを使うと本来の動きが出せないので、スナップは使わずに必ず直接ラインを結びましょう。

スローリトリーブ

形状からしてゆっくりとS字に泳ぐのかと思いきや、I字系でした。

レンジキープがしやすく水面直下をI字アクションでスーッと引いてこれます。

春先の気難しいバスにも効きそうで、自分はこれがメインになるかなって思います。

ミディアムリトリーブ

少しスピードをあげてリトリーブすると頭を振りながらヌルヌルとした魚の様な動き。

この手のルアーでは今までに使った事がない艶かしさだと感じました。

カバー側をテンポよく通してバスを引っ張り出したい時に使いたいアクションです。

ファーストリトリーブ

ベイトを活発に追っている時のボイル撃ちやウィードエッジで見切らせずに引いてこれるのがファーストリトリーブ。

強烈な水押しと強い波動でスイッチを入れられそう。

しかも水面から飛び出さないし、バランスを崩さないのが本当に凄い。

どのアクションも凄くいいです。

仕掛けられるスライドアクション

チェイスがあったりバスが見にきたりした時にただのにらめっこで終わらせる事なく、こちらから仕掛けられるスライドアクション。

スローからファーストリトリーブしてストップするだけでスーっと横に逃げてくれます。

色々なリトリーブスピードを組み合わせて状況や場所に応じたアクションが可能ですね。

フックホールドスリットが優秀

自分が思うスイムベイトの悩みはフックシステム。

マグネット式は少し使い込むだけでも簡単にマグネットごと外れてしまうし、ボディーにフックを刺して固定するタイプだとボディーがすぐにボロボロになったり、泳ぎのバランスが崩れて回りやすくなっちゃったりするんですよね。

フラッグ170のフックホールドスリットはボディー本体にダメージを与えにくく、魚を掛けた後はは飛び出しやすいシステムでよく考えられているなと関心しました。

これで集中して釣りができます。

また出荷時に使われているフックのフックポイントも丈夫で刺さりが良く交換する必要もないです。

ネイルシンカーでレンジ調整

フラッグ170はボディー2列目のヒレ、オレンジのマーカー部分に最初から0.9gのネイルシンカーが挿入されています。

フックの先で塞がれた部分に穴を開けてシンカーの交換が可能です。

メーカHPには動きを損なわない様に0.6g〜1.3g程度のネイルシンカーでレンジ調整する様に書かれていました。

具体的な取替え方法も動画で解説されていますのでチェックしてみてくださいね。

専用の補修剤

ある程度強そうなマテリアルとはいえ、使い込んだりレンジを変えるためにシンカーの出し入れを繰り返すとボディーは傷んできます。

そんな時は専用の補修剤があります。

同じくグローデザインワークスから発売されているWORM GLUE(ソフトベイト用補修・補強コート)です。

ただでさえ人気で入手が難しいので、自分はフラッグ170と合わせて買っておきました。

使用感等は今後更新していきたいと思います。

こんな人におすすめ

フラッグ170を使ってみて、今までのスイムベイトよりアクションが多彩でとても扱い易く感じました。

スイムベイトでチェイスはあるけど最後の喰わせる一手が欲しいと感じていた人に特におすすめできるルアーだと思います。

シャッドテール系や甘い波動のハドルテールでは食わせきれなかった魚に多彩なアクションで仕掛けられると思いますし、本当に今までこういうスイムベイトは無かったと思いますね。

まとめ

今回はグローデザインワークスのフラッグ170をご紹介してきました。

まだ釣具屋さんに並んでもすぐに売り切れてしまって入手困難な状況ですが、タイミング良く入荷していれば是非使ってみてはいかがでしょうか?

新しいスイムベイト、いい感じです!

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