サカマタシャッド5インチヘビーウェイトインプレ!【秋のサーチベイトにもピッタリ】

デプスのサカマタシャッドシリーズの中でも未だに人気でなかなか買えないのがサカマタシャッド5インチ。

6インチ、8インチとくらべても使い勝手がよくミドスト・ノーシンカー・キャロなどでよく釣れるのでまだしばらくは中々買えない日が続きそう。

そんな中、サカマタシャッド5インチにヘビーウェイトモデルが追加されました。

釣具屋さんでの売れ行きを見てる限りでは、これどーなの?って思ってる人も多いのでは?

この記事ではそんなサカマタシャッド5インチヘビーウェイトをインプレしていきます!

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サカマタシャッド5インチヘビーウェイトインプレ

スペック

まずはノーマルとヘビーウェイトの比較から。

サカマタシャッド5inch

NORMAL modelSALT 10%(9.8g)

HEAVY WEIGHT modelSALT 75%(11.3g)

※デプスHPの比較データより

ノーマルウェイトとヘビーウェイトとでは自重は1.5gしか差はありません。

ですがヘビーウェイトのボディー上部はノンソルトでお腹に入ったソルトはなんと75%で低重心になっています。

これにより、早く沈んでくれてトゥウィッチした時に暴れにくく制御しやすくなっています。

ノーマルウェイトにネイルシンカーを挿して調整するのはシビアでしたが、レンジを落としたい!スピードを上げて表層を攻略したい!という場面で扱いやすくなったと言えますね。

フックサイズとセッティング

どのサイズのサカマタシャッドにも言える事ですがフック選びはとても重要です。

サカマタシャッド5インチをノーシンカーで使うなら3/0のオフセットフックがベスト。

自分が使っているのはザップのリングドパイルドライバーの3/0

リングなしのパイルドライバーよりも値段は高いんですけど、アイのサイズも大きくてリングが付いてる分サカマタの動きが自由になるので気に入っています。

ダートのキレもバッチリ。

1つ難点なのが魚を掛けたらファイト中に高確率でサカマタをホールドしてるバネがぶっ飛んじゃうので、バネの部分はツイストロックのばねMサイズに付け替えた方が安心です。


サカマタ5・ミドストのセッティング

最初は低重心だから0.9gから試してみましたが、全然ロールしない。

1.4gに上げてようやく少しロールしだす感じでした。

ヘビーウェイトに関しても1.8gくらいから重くしていって自分のリズムと狙う水深で調整していった方がいいでしょう。

ちなみに使用しているジグヘッドはデコイのバイオレンスジグヘッドの#2です。

使用タックル

自分のサカマタシャッド5インチヘビーウェイトを使ったタックルはノーマルと同じ。

サカマタシャッド5インチヘビーウェイト使用タックル

ロッド バンタム274M

リール イグジスト2506f-h

ライン PE1

リーダー フロロカーボン10lb.

自分はベイトタックルよりもロングスピニングでの使用がメインです。

めちゃくちゃ飛距離も出て操作性もいいし、ジグヘッドでミドストもできますからね。


使ってみて良かったところ

では実釣において、サカマタシャッド5インチヘビーウェイトの良かったところ。

リグはノーシンカーとミドストで使っていました。

飛距離

ロッドはバンタム274MでPE1号のタックルならファットイカくらい気持ち良くぶっ飛ばせます。

ボイル撃ちはもちろん、散った魚をサーチする時も大きなメリットです。

安定感

僕はサカマタノーシンカーは8インチがメインで、5インチはキャロで使用する事が多かったんですよ。

理由は動きを制御するのにネイルシンカーの重さや挿す位置もシビアだったから。

ヘビーウェイトはそのストレスから解放された感じ。

狙うレンジも変えやすいし、ボトムから中層もしっかり誘えますね。

ウィードに絡ませてからポンポンッて抜けた後にウィードから離し過ぎないように使うのにも良かったです。

川でも使いやすい

流れがある場所だとレンジを少し下げリズム良くバスを誘うって事がなかなか難しいんですよね。

ヘビーウェイトは流れの中でドリフト気味に流してからアクションを入れても綺麗に動いてくれる。

それが上流側にキャストしても下流側にキャストしても比較的コントロールしやすい。

巻きスピードやロッドのコントロール次第で水面に飛び出させる事もできるし、使い勝手が良くなりました。

ゆらゆらフォールが釣れる

ヘビーウェイトのフォールはノーマルと違って、水平姿勢で自発的にゆらゆらとフォールしてくれます。

俗に言うシミーフォールです。

ドライブスティックみたいにロールを混えたフォールと言えばわかりやすいでしょうか?

琵琶湖でもこのフォールでバイトが多発した日があったので、ヘビーウェイトを使う時のフォールはラインを張らずにフォールさせる事がおすすめ。

トゥウィッチと組み合わせて、是非試してもらいアクションです。

キャスト後のファーストフォールは気を抜けませんよー。

サカマタヘビーウェイトの注意点

これはサカマタシャッド8インチでのインプレにも書きましたが保管方法には気をつけないといけません。

パッケージをきちんと閉めてなかったり、タックルケースに裸のまま入れていると、サカマタのボディーから塩が浮き出てきます。

特にボックスにプラグと一緒に入れて持ち歩く人は要注意です。

しっかりパッケージに入れて保管・持ち歩きましょう。

秋は特に活躍してくれそう

秋はフィールドでも魚が散りますし、深いとこも含めて早くサーチしていきたいですよね。

そういう時はサカマタ5のヘビーウェイトはぴったりだと思います。

5インチはどのフィールドでもいるベイトのサイズですし、川ならモロコやオイカワ・琵琶湖であれば落ち鮎やワカサギのサイズ感ともマッチしています。

ノーマルウェイトでスピードを落としちゃうと喰ってくれない時も多いので、ヘビーウィトで止めずに素早く動かしてやって口を使わせる事もできます。

キャロをやるならノーマルウェイトがいいですが、ノーシンカーなら秋はヘビーウェイトをこれから優先的に使っていこうと思います。

まとめ

今回はサカマタシャッド5インチヘビーウェイトのインプレでした。

自分は追加購入します!

それぐらい気に入りました。

飛距離・扱い易さ・サーチ力からしても特に秋は積極的に使っていきたいところ。

激浅の場所とかキャロでフワッと動かして誘いたいのであればノーマルウェイトを使っていく感じになりそうです。

皆さんもヘビーウェイトの特徴を理解して上手に使い分けて見てくださいね。

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