グランドスタリオンGTXインプレ!グラスタは琵琶湖のウィード攻略に欠かせない!

どーもReoです。

今回は購入してから約1年間使い込んでみたエバーグリーンのロッド、グランドスタリオンGTXのインプレです。

今年も琵琶湖でウィードが水面まで顔を出してきた時期になりました。

いよいよグランドスタリオンGT-Xが春にも増して大活躍してくれるシーズン到来です。

このロッドが気になっておられる方は是非最後までお付き合いください。

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GTX-C710XHX グランドスタリオンGT-Xインプレ

出典エバーグリーンHPより

スペック表と実際に持った印象

グランドスタリオンGTXはどんなロッドなのか?サクッとスペック表を載せておきます。

出典エバーグリーンHPより

ガイドシステムはオールダブルフットガイド。

国産最高峰カーボン「トレカ®T1100G」&「ナノアロイ®技術」のメインブランクにバットからベリーまでを超高弾性50tカーボン、さらにバット部を±30°カレイドスーパークワトロクロスで増強した、しなやかで強く全身で美しい弧を描くブランクス。

ぶっちゃけその辺は僕レベルでは強くて軽いって事くらいしかよくわかりませんw

正直言って、このスペック表見ただけでは取っ付きにくそうだなと感じる人は多いかな?って思います。

8フィート近い長さ!パワーはエクストラヘヴィ!自重は185gってガチガチの重たいロッドをイメージされるのではないでしょうか?

そのイメージ・・・ロッドを持ってみたら見事に裏切ってくれます。いい意味で。

16アンタレスHGを載せて使っているんですが、めちゃくちゃバランスが良い!

軽いとは言いません、でも確実にこのスペックから想像できないくらいの軽さに感じます。

そしてラインを通してキャストすれば、こんなに振り抜くのが気持ちいいのかと思うでしょう。 ティップはシャープなんだけどパワフルで負担に応じた曲がりをしてくれます。 勝手なイメージで自分が使ってきたロッドで表現すると、スラップショットGPとカレイドスーパースタリオンの性格を足してお互いの良い所だけを伸ばしました・・・みたいな。

ヘビキャロでの使用感が抜群に良い!

エバーグリーンのロッドでここまで琵琶湖のヘビキャロに適したロッドは今までありませんでした。

元々はヘビキャロで使う為に購入しようと思っていたのでリールは16アンタレスDCHGでシンカー12号を基本に使っています。

凄く気持ちよく振り抜けて飛距離も素晴らしい。リールにもよりますがキャストが上手な人ならフロロ14lb.パンパンに巻いてても無くなってしまうくらい。僕はそこまで飛ばせませんけどね。

操作感や感度も素晴らしく、ボトムの凹凸・ウィードを感じほぐしたりプツンと切ったりとアングラーの意志をルアーで表現でき集中して釣りができます。

ロッドを立てた状態でのバランスも含めて一切不満がありません。

フッキングパワーは70mくらい先でちょっとフッキングが甘かったかな?と思うような時でもしっかりとフックが上アゴを撃ち抜いてる事があったりで信頼しています。

よほどの状況で無い限り藻ダルマになった魚もグランドスタリオンGT-Xなら強引に勝負できますので、そういう場所ではラインを太めで使ってください。

曲がってくれるロッドだけど強いパワフルなロッドである事に変わりないので飛距離だけを考えず、特性を活かす為にもラインは太めを使ってください。

フルフッキングした時にビシッと止まってくれる快感をしっかりと味わえるロッドですよ。

グラスタGT-Xならではのウィード攻略

最初はグランドスタリオンGT-Xをヘビキャロ専用で使っていました。

去年8月に琵琶湖の南湖でウィードマットだらけになっていて、ヘビキャロ投げれない状況。ならばラバージグを使いたい。

ここで問題なのが

①岸際からずーっと続くウィードマットエリアで沖まで遠投しないといけない。

②遠投先でアタリを感じ、フッキングをする長さとパワーが必要。

③掛けた後、藻ダルマになった魚をウィードマットの上を通してきてランディングしないといけない。

グランドスタリオンGT-Xならそれらをほぼ完璧にこなしてくれました。

ほぼ完璧というのは、流石に藻ダルマになった59.5cm3kg越えの魚だったので最後のウィードマット数メートルは若干キツかったですがランディングできた事に震えました。

他のアングラーが届かない場所、獲れないからと思って撃たない場所、そんなところにルアーを送り込めたらやっぱり釣れるんですよね。そして強引にでも高確率で取り込める事がグランドスタリオンGT-Xの強みです。

ボートや陸っぱり問わずにヘビテキやパンチング等で分厚い濃いウィードを攻略する時は引き出しを増やしてくれるロッドです!

このロッドなら大丈夫だ!っていう安心感はアングラーに自信と新しいアイデアを与えてくれます。

ビッグベイトにはどうなのか?

次にこういうパワーのあるロッドなのでビッグベイトにはどうなの?って思われる方も多いと思います。去年はネコソギとかタイニークラッシュとかでも使ってみました。

もちろん使えるんですけど、横に寝かせて構えた時にこのレングスにしてはグリップが短いので先重りはありますし、僕は別のロッドでやる方が気持ちがいい思います。

ジャイアントベイトサイズなら尚更おすすめできません。専用ロッドを使う方が吉。

好みもあるので参考程度に。

タックルセッティング

僕がグランドスタリオンGT-Xに使っているリールはやや自重のある16アンタレスDCHGとバンタムMGLです。このくらいの自重があるリールがタックルバランスが良いです。

ラインは1番多く使っているのがナイロン20lb.

これはウィードマットが多いエリアでよく使っているので比重でウィードマットにラインが絡まってほしくないからです。

ロッドを立ててリフトしたらラインに運動会の飾りのフラッグみたいにウィードが垂れ下がったりするのが嫌なんですよね。

それとグランドスタリオンGT-Xのパワーを最大限に活かそうとした時に細いラインでブレイクしたくないですし。

春先とか北湖とかだとフロロカーボンの16lb.を使いますけど、夏場はヘビキャロやラバージグでも基本的にこのセッティングで使っています。

ヘビキャロのラインだけでも人によって様々ですし皆さんのフィールドや使い方に合わせて適材適所で。

まとめ

今回はグランドスタリオンGT-Xのインプレでした。琵琶湖でのヘビキャロ専用ロッドとして買っても全く不満なく大満足!

ヘビキャロだけでなく分厚いウィードマットでのジグテキやビッグスイムジグまで、アングラーの引き出しを増やしてくれるロッドです。

是非、触ってみてくださいね。迷ってる方は買い!のロッドです。

ではでは


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