Reoです。
自分が琵琶湖に通い始めた頃にデプスのロッドがしっくりきて集めだしたんですけど、琵琶湖で釣りするならやっぱり１度はチャレンジしてみたくなっちゃうのがヘビキャロですよね。
デプスのサイドワインダーシリーズの中からどれにしようか触ったりスペックを見たりで決めたのがスラップショットGPです。
この記事ではスラップショットGPを主にヘビキャロで使ってみた感じをレビュー・インプレしていきます。
ヘビキャロ以外の用途の使用感も合わせて書いておりますので、購入を検討されている方はぜひ最後までお付き合いくださいね。
スラップショットGP HGC－７６XX/GP インプレ
※画像はdepsのHPより
重くて硬いからこその圧倒的なパワー
当時、釣具屋さんで触った時にとてもデプスっぽいロッドなんだな～って思いました。
重くて硬い。
しかしサイドワインダーを使う方って自分も含めて重さや硬さを理解した上で購入の対象にしてると思いますし、他のロッドにはないパワー、安心感があるんですよね。
素材がどうのとか、トルク云々じゃなくてもっと暴力的な感じというか、力でねじ伏せる感じが好きな方に向いてると思います。
って言ってもGP(グレイトパフォーマー)シリーズはだいぶ扱いやすくなっていますけどね。
このサイドワインダーらしい感じに自分はかなり惹かれましたね。
ヘビキャロでの北湖ディープ攻略にはソレノグリフ推薦
デプスでヘビキャロロッドといえばソレノグリフも候補にあがってくるわけですが、じゃあスラップショットGPとソレノグリフとどっちがいい？って話になります。
ソレノグリフは水深9m～12mなどのブレイクに絡むディープレンジでのヘビキャロをメインに開発されたそうで、ウィードの多い場所でウィードを切ったり多少強引なファイトを考えるならスラップショットGPがいいかな？と思います。
琵琶湖で北湖のディープメインの人ならソレグリフですかね。
バーサタイル性もあるスラップショットGP
自分は南湖での釣りがメインです。
スラップショットGPではヘビキャロだけじゃなくてビッグベイトもやりますし、カバーへジグやテキサスを撃つのも好きなのでヘビー級バーサタイルに使えるようにスラップショットGPにしました。
硬いですけど、ウェイトのある巻物もできますし、ウィードエッジを通してくる時もパワーで引き剥がせる安心感があります。
ウィードエリアでバーサタイル性が高いヘビキャロロッドという印象です。
リールは何がいいか？
最初にも言いましたが自重があるので多少重いです。
ヘビキャロで使う場合、自分はアンタレスDCHGやスティーズATWを載せて使っていましたがアンタレスDCHGくらいの自重があるリールだと長時間ヘビキャロやってるとやはり疲れますね。
慣れれば問題なくやれますが、自分は少しでも軽くしたくてスティーズATWでの出番が多かったです。
この辺は自分でバランスの調整が必要だと思います。
感度は十分
感度は１号のシンカーでデスアダー４インチのヘビキャロを遠投した先でもしっかりバイトもわかりますし申し分ないです。
元々このロッドに求めているのは藻ダルマになったロクマルでも確実に獲る事に重点をおいて選んだので、感度はしっかりアタリがわかれば問題ありません。
スラップショットGPの入魂はヘビキャロでいきなりロクマルだったので十分にパワーも試せました。
ビッグベイトにも相性がいい
スラップショット１本で何でもやっちゃう時はビッグベイトでも使っています。
ジョインテッドクロー178やブルシューター160もぶっ飛びでかなり気持ちよく使えます。
ロッドが長いのでジャーク等では多少扱いずらいですが、そんな時はリーリングジャークで対応しています。
ヘビーカバーでのジグ・テキサスにも◎
撃ちモノに関してはヴェノムファングやバレットショットの方が操作感はいいです。
ただ、それらのロッドじゃパワー不足なカバーや１本で何でもしたいからって場合にはこのスラップショットGPですね。
スラップショットGPはロッドの長さもありフッキングのストロークも長くとれるし、強引に引き抜くパワーもありますので、かなり相性はいいですよ。
まとめ
今回はサイドワインダー・スラップショットGPをご紹介しました。
古いロッドにはなりますが、サイドワインダーでヘビキャロをする＋バーサタイル性の高さで考えると自分はスラップショットGPをおすすめします。
サイドワインダー以外なら今はヘビキャロとヘビーカバージグはエバーグリーンのグランドスタリオンGTXを使っていますのでそちらを激しくおすすめします。
スラップショットGPは中古であれば２万円代で見かける事もありますし、グランドスタリオンGTXよりも手を出しやすいと思います。