どーもReoでございます。
あの大人気のサカマタシャッド8インチにヘビーウェイトが追加されました!
釣具屋さんとネットショップを巡り、探しまくって自分もなんとか購入する事ができ使っています。
買える時に買っとかないと本当に手に入らないワームですからね。
この記事ではサカマタシャッド8インチ・ヘビーウェイトのレビューとノーマルウェイトとの使い分け・使い方も合わせてご紹介していきます。
サカマタシャッド8インチヘビーウェイトレビュー
自重はどのくらい違うのか?
まずはウェイトチェックから。
持ってみた感じだとほとんど違いがわからないので自重を測ってみました。
サカマタシャッド8インチ・ノーマルウェイトが36.5g
サカマタシャッド8インチヘビーウェイトが41.0g
多少カラーや個体差で変わるとは思いますがヘビーウェイトの方が約5.5gも重くなっています。
スリムになったボディー形状
続いてボディー形状が違うのか並べてみました。
左がへビーウェイトで右がノーマルウェイトです。
少しヘビーウェイトの方がスリムになっているのがわかりますね。
長さは物差をあててみると上のヘビーウェイトの方が約1.5cm長くなっています。
ボディー下半分のマテリアルにただ塩を詰め込んだだけではなく厚みや長さも変っているんですね。
5g以上増えたウェイトを均一にバランスをよくする為に少し長くなったんでしょうか。
ヘビーウェイトはフォールに特徴があり
次に泳ぎはノーマルウェイトとヘビーウェイトではどのような違いがあるのでしょうか?
実際にフィールドで泳がせてみるとヘビーウェイトは重くなった分、ダートアクションとイレギュラーな動きがやや控えめになったように感じました。
しかし最大の特徴はフォールにあります。
ヘビーウェイトはジャークした後、水平姿勢でゆっくりとボディーをロールさせながらフォールしていきます。
これはノーマルウェイトと使い分ける際の大きな特徴ですね。
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ヘビーウェイトとノーマルウェイトの使い分け
ではサカマタシャッド8インチのヘビーウェイトとノーマルウェイトをどのように使い分けていくか? あくまでも自分なりの考え・使用方法でご紹介していきます。
ノーマルウェイトは水面付近へ追い込ませるイメージで使う
ノーマルウェイトはジャークした時に浮き上がりやすいのが特徴で、ダートアクションも大きくダイナミックです。
それらを活かしてバスに水面に向かってサカマシャッドを追い込ませるようなイメージで使用します。
ジャーク時に上に逃げてくれるルアーってイマカツのSGアンドロイドでもそうなんですけど、バスに逃げられる!って思わせてスイッチ入れてくれるんですよね。
連続でジャークすると結構イレギュラーな動きが入ったりするのでアングラーの予想できない動きをしてくれる事もGOODです。
具体的な水深は浅すぎない場所でウィードトップから水面まで50cm〜1mくらいある様なとこが使いやすいく、サカマタシャッド8インチノーマルウェイトの良さを活かせると思います。
ノーマルウェイトのフォールは頭からスーっと斜めに落ちていきますので濃いウィード付近で使う時はウィードに刺さり過ぎないようにだけ注意が必要です。
ウィードに突っ込み過ぎてほぐして回収を繰り返してるとサカマシャッドのボディー表面の針先を隠している部分がボロボロになりやすいです。
特にヒシ藻エリアとかは簡単に抜けてくれないので向いてません。
ヘビーウェイトはボトム付近でフォールで食わせるのが得意
ヘビーウェイトはボトム付近から中層くらいを狙う時に使用します。
一度ボトムまで沈めてから2.3回跳ね上げてフォール。
前述したとおりダイナミックなダートアクションではなく控えめですが、水平姿勢でゆらっゆらっとロールしながらのフォールを活かします。
8インチの存在感あるシルエットと水押しでバスに発見させ、フォール中の自発的なロールアクションで喰わせるイメージです。
また水平姿勢でフォールするという事はノーマルウェイトみたいにウィードに頭から刺ささって行き難いという事でもあります。ウィードの種類によっては攻めのバリエーションも増えそうですね。
他にもノーマルウェイトだと浮き過ぎるな~って時とか、レンジ落としたい時、あとジャークのスピード・テンポ上げたい時、フォール重視の時などヘビーウェイトは色々と便利です。
ネイルシンカーを用意しなくていいのも助かりますね。
ヘビーウェイトならではのロッドアクション
ロッドアクションについてですが、ノーマルウェイトだとロッドを寝かせて横にパンッパンッと2.3回ジャークするか、ハイギア以上のリールでグリグリっと速く巻いてリーリングジャークをする事が基本です。
ヘビーウェイトではラバージグを扱うように縦捌きに2、3回パンッパンッとシャくるようにアクションさせるのも有効です。
ヘビーウェイトのフォールの動きで喰わせる事を意識したロッドワークです。
疲れ方も変わって楽になるので是非試してみてください。釣れます。
サカマタシャッド8インチのタックルセッティング
ロッドはH以上の硬いロッドで
ロッドはヘビーウェイト、ノーマルウェイト共にH以上でガチガチに硬い方がいいです。
自分は操作性重視で6.6ftのサイドワインダーヴェノムファングで最近やってます。
ただヘビーウェイトでリフト&フォールみたいに縦捌きのロッドワークの時は長いロッド使った方がラインスラッグもたっぷり出せていいかなと思います。
自分の持ち竿だったらサイドワインダースラップショットGPを使います。
デプスサイドワインダー ヴェノムファングHGC-66XFインプレ
リールはギア比7以上を推薦
リールはギア比7以上であれば、あとはロッドとバランスがいいものを使いましょう。メタニウムMGL等、軽いリールの方がジャークする時も疲れにくくていいと思います。
今はスティーズSVTWのエキストラハイギア(ギア比8)を使っています。
ダイワスティーズSVTWをインプレ!ベイトでトラブる人はスティーズSVTWを使えば解決!
ラインは最低でもフロロカーボン16lb.以上で
自分はフロロカーボンの16~20lb.でダイワのモンスターブレイブZを使っています。
サカマタシャッド8インチは自重がある上にジャークで使う事が多いので絶対に太い方がいいですね。
喰ってくる魚も大きいです。
あえてノーマルウェイトで狙うレンジを変えたりするのにラインの太さ・比重で調節するというのもアリです。
フックはまだ模索中
フックはワイドゲイプな6/0もしくは7/0で色々と試しています。
フックポイントがすぐ出過ぎるフックはボディー表面も裂けやすいしストレスを感じるのでNGでなかなか難しいです。
今はパイルドライバー、フッキングマスターとか使ってますが、おすすめが決まったら更新します。
ちなみにパイルドライバーはフッキングはいいけどフックポイントは出やすいからサカマタシャッド8インチとの相性は若干微妙です。
1尾釣ったらヘッドにねじ込んでるバネが抜けてしまったりもしますので、もうちょい太いバネなら抜けにくいのに。
おすすめカラーは?
サカマタシャッド8インチは目立ってなんぼって思ってるので派手で視認性が良いカラーなら正直なんでもいいんです。
自分が派手目立ちそうだな!とか水中でサカマタの動きが見やすいな!と思うカラーを使いましょう。
ヘビーウェイトに関しても同じですが、ボトム付近で使う事が増えるのでグリパンとかサカマタでは人気ないですけどスタンダードなカラーも僕は使います。
ボトムで騙す時に良さそうだなという思いでグリパンも買ったんですけど、これも飛び抜けて釣れるような事があれば追記していきます。
ヘビーウェイト保管時の注意点
ヘビーウェイトはパッケージから出したまま裸で置いておくと表面に塩が浮き出てきました。
室温とか湿気とか理由はわからないんですけど、パッケージの中で保管している分にはそんな事がないので、釣行後は水分を拭き取ってパッケージに入れて保管する方がいいと思います。
まとめ
今回はサカマタシャッド8インチのレビューでした。今まで使った事がない方も大きさにビビらず使ってみてください。
全然難しい釣り方ではありませんし、サカマタシャッドのパワーを信じていれば楽しい釣りができると思います。
ヘビーウェイトはまだまだ色々な引き出しが増やせそうなワームだと思いますので色々と試してみて自分なりの使い方を見つけてみてくださいね。
この記事がサカマシャッド8インチを使うキッカケだったり、何かの参考になってくれれば嬉しいです。
それでは!