ダイワスティーズSVTWをインプレ!ベイトでトラブる人はスティーズSVTWを使えば解決!

どーもReoです。

今回はダイワのベイトリール、スティーズSVTWのインプレです。

今までメーカーを問わず色々なリールを使ってきましたが、どれもブレーキシステムとかスプールを交換したりして自分に合うリールにイジってきました。

例えばアブのレボエリートにZPIの911RSRベイトフィネスキットを装着したり、遠心ブレーキをマグネットブレーキに改造したり・・・色んなパーツを交換して軽量化したり。

凄くお金をかけてイジってたわけなんですけど、

スティーズSVTWは買った時のままでこんなに軽くてトラブルが少なく扱いやすいリールなのかと衝撃を受けたリールです。

それでは早速インプレ!いってみましょう

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スティーズSVTWインプレ

現在、自分が使っているのがスティーズSVTWのこの2機種。

左がギア比6.3の1016SV-H 右がギア比8.1の1012SV-XH

詳しいスペックはこんな感じ
出典 ダイワ

圧倒的な軽さとパーミングのしやすさ

スティーズSVTWはなんと自重160gという驚異的な軽さです。キャストをする時もアクションを入れる時も軽快で気持ちがいい操作感をもたらしてくれます。

タックルバランスが重要であってただ軽ければいいとは思いませんが、やっぱり軽いリールは余計な力を入れなくて済みますし、ボディーの高さも低くてパーミングがしやすいです。

握力が強くなくても片手で様々なキャストができアキュラシーも向上します。

スティーズはトラブらないストレスフリー機種

スティーズSVTWの何が1番凄いか?っていうと、SVコンセプトとG1ジュラルミンスプールのコンビはとにかく簡単にはトラブらない、バックラッシュしない。

めちゃくちゃ優秀です。

19アンタレスとか色々使っていますけど、スティーズSVTWほどノーマルの状態でトラブルが少なく、軽くてよく飛び、さらに巻き心地もいいリールはなかなか思いつきません。

まぁシマノリールのフィーリングが好きな方には少しブレーキが強いかな?と物足りなく感じる方もいるでしょう。

自分はあまり初速が速過ぎるリールだとミスってバックラッシュしたりするので、ダイワリールのブレーキの強さは超好み。

あとブレーキセッティングをルアーを交換するごとに細かくセッティングするのが面倒なのでブレーキはやや強いくらいが好きです。

それでも十分に飛んでくれるのがスティーズSVTWなんですよね。

値段は高いですが、キャストに自信がない方はとにかくこのリールをオススメします。

向かい風でも怖く無いです。

19アンタレスの様な気持ちいい最後の伸びには勝てませんが、19アンタレスを使いこなせない人はバックラッシュしやすいのでトラブルレスを優先するならスティーズSVTWを絶対にオススメします。

巻き心地も良好

G1ジュラルミンドライブギヤが採用されていますが、巻き心地に関しては正直言って19アンタレスには敵いません! でもこの軽さでこのスムーズで滑らかな巻き心地だったら十分でしょって思います。めっちゃいいですよ、本当に。

逆に小型プラグとか軽量なものを扱うならこれくらいの巻き心地で丁度いいと思うんですよね、あまりヌルヌルし過ぎだとリールが強いなって思っちゃうので。

実際バンタムMGLとかでワイルドハンチとか巻いたらちょっと強すぎるかなって感じると思います。

あとシマノのマイクロモジュールギア(特にハイギア以上で) みたいにグリス切れが早くないので、スティーズSVTW(エキストラハイギア)は買ってから2年くらい使ってますけど未だに巻き心地が悪くならないのでグリスアップはまだしてません。

スティーズSVTW 1016SV-Hギア比6.3 用途

それでは具体的に今使っている2台のスティーズの使い分けを見ていきましょう。

僕が比較的軽くて小さいルアーのバーサタイル機として使っているのが1016SV-Hです。このギア比を選んでいるのはやや巻物に寄せているからです。

イヴォーク2.0とかワイルドハンチ、メガバスDX-FREE、ワンテンやレベルミノー等何でもこのリールで使っています。 ウェイテッドとかノーシンカーもこれです。

カッ飛びだし巻き心地もよくて非常に使いやすいです。

ビッグベイトにも使えますが、2ozを越えるようなウェイトになってくるとスティーズATWとかバンタムMGLの方が巻き取りの強さや太いラインを十分に巻けるのでそちらを使う事が多いです。

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ベイトリールのギア比でどれを選べばいいかわからない!そんな人にギア比の特徴と自分が使っているおすすめの用途を合せてご紹介します。釣りのリズムは人によって様々ですがリール購入の際には是非こちらの記事を参考にして下さい。

スティーズSVTW 1012SV-Xギア比8.1 用途

ジグやテキサスで使っているのがこの1012SV-Xです。

ロッドを縦さばきで扱う用途にも圧倒的な軽さのスティーズSVTWなら載せるロッドを選びません。

ラインキャパシティは1016SVよりも浅溝になっていますが、これには大賛成。

ジグ、テキサスで16lb.100mのラインキャパとかいらないです。

スプールが重くなってレスポンスが落ちるだけ。

元々、無駄な量の糸を巻きたくないので浅溝スプールが好きなんですよね。

1012SVのスプールはジグやテキサスでフロロ16lb.を巻いてフルキャストしてもまだ余裕あるラインキャパシティなので丁度いいです。ジグで糸無くなるまで飛びませんからね。

メタルバイブやバイブレーションのリフト&フォールにも最適

冬から春にかけてTN70トリゴンとかメタルをシャくる釣りにもこのリールはめちゃくちゃ適していて、エキストラハイギアを活かして遠投先でしっかりフッキングまで持っていけます。

フロロ14lb.をパンパンに巻いて飛ばせばぶっ飛びます。誰でもぶっ飛びます。軽いからシャクリにぴったりです。

KTFのKAHENスプールでさらにパフォーマンスが向上

次に今現在やってるチューンの話ですが、KTFのKAHENネオスプールやベアリングをカスタムして使っています。

KAHENスプールってどんなの?って話なんですけど、ピッチングの時の弱いブレーキのまま、ほぼノーサミングでフルキャストしてもトラブルなく、さらにぶっ飛ぶスプールです。

誤解の無いように、買ったままでも同じ事はできますし何の問題もないですが、自分の用途に合わせて無駄な糸巻量は排除してより自分好みにイジってるだけです。

せっかくこんなに軽いリールなんだからベイトフィネスでも使いたいよ!って方はKAHENのベイトフィネススプールもありますし、ダイワなら互換性のある他のリールにもインストールできますので個人的にかなりオススメのスプールですよ。


スティーズSWTWのここがイマイチ

めっちゃ気に入ってるリールなので、あえて言うならって程度で書かせて頂きます。

すぐ傷がつく

もう大絶賛のスティーズSVTWですが、めちゃくちゃボディーに傷が入りやすいです。こればっかりは軽さと引き換えに!って考えれば仕方ない。割り切っています。

ちょっとパタッてアスファルトの上でタックル倒してしまったら、覚悟してください。

あっさりと傷が入ります。

バンタムMGLくらいの表面の塗装?コーティング?の強さが欲しい。

ハンドルが80mm(1012SV-Xを除く)

ハンドルの長さについては好みの話になっちゃうんですけど、全部90mmにして欲しかった。

ただダイワさんの考えもわかります。どちらかと言えばライトよりのリールですから90mmは強過ぎだろ?と。

マグナムクランク巻くならスティーズATW使えば最初から90mmだよ!って。 後から90mmに変えたい場合は自分で交換できますからね。

値段が高い

ハイエンドモデルですから仕方ないのですが。

ミドルクラスの他のリールでもスプールやハンドル変えたりイジってたらすぐ5万とか6万しますからね。

でも初心者の方とかに凄く使ってもらいたい!オススメしたいリールなのに敷居が高い値段ですよね。

僕の周りの人には「19アンタレスはキャストが上手な人なら素晴らしいリールだけど、サミングが苦手な人だと糸が浮きやすくてトラブりやすいから絶対にスティーズSVTWをオススメする!」って言ってるんですけど、高い!と言われると、そうだよなってなるんで。

まとめ

今回はスティーズSVTWについて書いてみました。

僕は本当にキャストが下手で19アンタレスでもしょっちゅうミスちゃってバックラしちゃうんですけど、このリールは快適で素晴らしいです。

夜釣りとかでバックラッシュとか凄いストレスになるので、スティーズSVTWはそういったトラブルを減らしてくれて、アングラーを助けてくれるリールです。

シマノのDCブレーキ搭載機より間違いなくトラブルが少なく優秀だと思います。

迷ってる方は絶対買い!です。

1台使ってみると他のリールも入れ替えたくなっちゃうと思いますよ。

ストレスフリーバーサタイルをぜひ体験してみてください。

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