デプスサイドワインダー ヴェノムファングHGC-66XFインプレ

どーもReoです。

今回は陸っぱりのカバー撃ちで愛用してるデプス サイドワインダー ヴェノムファングのインプレです。

2004年に発売されたロッドなんですが底物だけじゃなくて今流行りのサカマタシャッド8インチにも使っていて超お気に入りのロッドです。

琵琶湖の凄腕プロガイドのガイド前田さんが今も「伝家の宝刀」と仰ってボコボコにジグでデカバスを釣りまくってるロッドがこのヴェノムファング。

気になってるんだけど実際どうなの?って方の参考になればと思います。

それでは早速インプレGO!

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【サイドワインダー ヴェノムファングHGC-66XF】

スペック

まずスペックですけど、デプスHPの紹介文載せておきます。

※出典 デプスHP

もうこの説明文読んだら十分わかっていただけると思うんですけども。

短くて硬い超ファストテーパーのジグロッドですよ。この6.6ftというレングスが絶妙でめちゃくちゃ扱い易いです。

ロッドの本数絞りたい陸っぱりアングラーからは敬遠されそうなスペックですがこれが使ってみたらハマっちゃうんですよ。

本当にラバージグの釣りが大好きになるロッドです。

リールは200g以下がいい

今ヴェノムファングに乗せているリールはダイワのスティーズSVTW 1012SV-Xギア比8.1です。ラインはフロロカーボンのモンスターブレイブZ。ラインの太さに関しては後述します。 

自重が188gあるロッドなのでラバージグだったりサカマタ8のジャークで使ったりする自分の用途から考えてもリールはなるべく軽い方が使っていてストレスを感じません。

バンタムMGLだとちょっと長時間扱うにはダルいかなって感じるのでシマノのリールならメタニウムMGLXGがおすすめです。

どんなルアーを使っているか?

自分がヴェノムファングタックルでよく使用しているのは3/8oz〜のラバージグ・フットボールジグ、スルーリグ、直リグ、ファットイカ、カバースキャット。

テキサスリグもたまにやりますけどどうしても近距離のウィードマットやヒシの隙間に入らない時に重たいシンカーでヴェノムファングでやるって感じ。

軽いウェイトのテキサスはバレットショットでやる事の方が多いです。

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取り回しの良さ抜群の操作性

ヴェノムファングは最近のジグロっどに比べると短いロッドなので持った感じのバランスがとてもいいです。

ロッドの自重が188gもあるとは思えないほど先重りが少なく見事なバランスと言えるでしょう。

購入を迷っていた時、ヴェノムファングFEやスーパーボーダーFEと悩んでいて釣具屋さんで持ち比べたら自分はノーマルのヴェノムファングの方が先重りが気にならずとてもバランス良く感じたんですよね。好みもあるとは思いますが。

それに6.6ftのレングスは藪漕ぎして入った狭いスペースでも取り回しが良いです。

超ファーストテーパーでティップの入り方にストレスを感じる事なくラバージグを気持ち良く跳ねさせたり、ウィードを切ったり、ラインスラッグを弾くようなダルダルシェイクもしやすく◎

ややこしい場所での近距離フッキングも短くて硬いからしっかり掛けれる!

ラバージグ全般の扱いやすさはさすが専用ロッドで文句の付け所がありません。

このロッドでフルフッキングする気持ち良さは病みつき。

撃ち込む場所を選ばないパワー

自分は比較的ライトなカバーならフロロ16lb.ウルトラヘビーカバーなら18〜20lb.ラインを巻いて使っているのですが、どんなカバーでも臆する事なく撃ち込んで、50アップでも掛けたら一気にぶっこ抜いたり引きづり出します。

掛けたらかなり高い確率で獲れるという安心感があり、とても心強いですね。

他のアングラーが根掛かりだったり掛けた後に取り込めないんじゃないか?と撃つのを嫌がる場所ほどヴェノムファングが活きてきます。

真夏だと岸際でウィードマットやヒシの隙間を撃ったりシェード絡みの複雑なカバーを攻略しないと釣れない事も多いでしょう。そんな時も頼りになる1本です。

感度

感度に関してはまぁデプスらしい感度ですね。笑
決して悪いと言ってるのではないですが軽くてキンキンのガンスリンジャーみたいなロッドとか最近のジグロッドと比べると鈍く感じる人もいるでしょう。

自分は全然気になりませんし、アタリがわからないとか不便に感じた事は1度もありません。むしろキンキンの感度より安心感のあるパワーと取り回しの良さをヴェノムファングには求めていますので。

ラバージグだけじゃない!サカマタシャッド8との相性

今年はラバージグやテキサスリグ、ファットイカ以外にも流行りのサカマタシャッド8インチをヴェノムファングで使っているんですが、めっちゃおすすめです。

長さもジャークもしやすく丁度いいし、ジャーク後のテンション抜いた状態でもアタリがしっかりとれる。

さらにフッキングも掛かりやすい!←ここ一番重要。

ヴェノムファングをラバージグだけで使うのは勿体無い!って感じる相性の良さですよ〜。

今まで使ってきたジグロッドと比べて

今までに使ってきた僕のジグロッドでパッと思い浮かんだのが以下のロッド。

・タクティクスディトネーター
・タイラントHD
・テムジンガンスリンジャー
・カレイドブラックガンナー
・インスピラーレガンスリンジャー

どれも素晴らしい名ロッドですが、これらと比べてヴェノムファングの1番の特徴は短くて硬いこと。

ヴェノムファングを使うまではその必要性を感じなかった事なんですが、こんなに扱いやすくパワーも十分で強引な釣りができる事に自分はハマったのだと思います。

自分の釣り方やスタイル、フィールドにより合うロッドは違いますが、ヴェノムファングも選択肢の一つとして今も大アリなロッドだと思いますよ。

今中古でめっちゃ安い

ヴェノムファングはFE化を除いて今もモデルチェンジしていない(GP化されていない)のですが発売したのは2004年の為、フリマサイトや中古の釣具屋さんでかなりお買い得の価格になってきています。

ただ出品されてる数は少ないですけど。

もし状態のいいヴェノムファングを見つけたら買いだと思います。

まとめ

今回はデプスのサイドワインダーヴェノムファングのインプレでした。

あまりにもお気に入りロッドなのでちょっとひいき目感も出ちゃいます。笑

ラバージグはもちろん、サカマタシャッド8インチやカバースキャット等でも使っていて自分の中ではかなり使用頻度は高いです。

釣具屋さんで見かけた際には1度手にとってみてください。

ビビっとキタ人は買いですよ!

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