Reoです。
いつもはレビューやインプレ記事を中心に書いていますが、もう少し実釣において突っ込んだ内容で書きたいなと以前から思っていました。
今回から釣行記事も随所にアップしていこうと思います。
さて、皆さん初バスは釣られましたか?
今年は例年より暖かい日が続いており、釣りにも出かけやすく、SNSでの初バス報告も多いですね。
この時期らしいビッグな魚も多数拝見しています。
自分はといえば川で1月に初バスを含め5本釣る事が出来ました。
その時の釣行でメインにしていたのがゲーリーヤマモトのファットイカです。
もし1つのワームだけで釣りをしなさいと言われたら、自分はフィールドや季節を問わずファットイカを選ぶ程信頼しています。
遠投もできてカバーにも強いって素晴らしい。
余談ですが数年前に同じ質問を青木大介さんにしてみたら、ゲーリーのグラブって仰ってましたよ。
釣りってメンタル面も凄く影響すると思ってますし、釣れない時ほど自分が信頼できるルアーでやりきる事って大切だと思っています。
Reoの2020年1月の釣行記
初バスが釣れた釣行
さて、初バスを釣った話。
その日はファットイカとタイニークラッシュだけをバッグに入れて久しぶりに桂川を見て周りました。
本当はそれぞれのタックルを組んで2本で行きたいとこですが、藪漕ぎしたり歩き周る事を考えて1本で。
タックルはタイニークラッシュを扱う事を考慮してナイロンセッティングでこんな感じに。
メインはファットイカで倒木等のややこしいカバーや岩、テトラに絡めて使います。
効率良くサーチできるビッグベイトは冬でも欠かせない
タイニークラッシュはデッドスローではなくクランキングで使うつもりで。
ビッグベイトはこちらが発見できていないバスを寄せて連れてきてくれるメリットが本当に大きいです。
この時期はチェイスがあるか?を確認できるとモチベーションも上がりますし、エリア開拓においてチェックするスピードも上げられます。
複数の条件が当てはまる場所はファットイカでじっくり丁寧に
水深、流れのヨレ、ベイト、カバー、ハードボトム、変化、これらの条件が複数当てはまるとこをタイニークラッシュを通したり、ファットイカで撃ち込んでいきます。
ファットイカはラインスラッグをたっぷりだしてドリフトさせながら狙いの場所に入れて、あとは移動させ過ぎないように揺するようにシェイクしてステイ。
ステイの時はいいとこへ入っている時は本当に餌釣りしてる感覚で数分止めます。
数分待ってるとコツっとアタリが出る事も多いので自分がどれだけ信じられるか?って大切です。
これの繰り返し。
条件が良いのに反応が無いとこは立ち位置を変えて通す角度を変えてみる。
ついに初バス!
ドリフトさせて岩に当ててステイしていると小さくプンっとラインに反応が。
タイニークラッシュも投げる為にナイロンラインでスナップ使用だったので余計にアタリは小さかったんだと思います。
ゆっくりテンションを掛けて聞いて見るとラインが走り出したのでフッキング。
岸から3mくらいの場所でした。1860gのややスキニーなバス。
その後、夕方になりベイトが浮き出したタイミングで岸沿いを横にズル引きしてみるとショートバイト。
もう1度通すと喰ってきたのはなんとこんなサイズ。
1月にシャローでこのサイズが動いてるとは。
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翌日の釣行でもファットイカ
昨日見つけたエリアと釣り方に再現性があるのか?と再び同じポイントのピンへ。
この日は前日に見つけたピンをファットイカで撃つだけと決めていたので、ロッドはそのままでリールはスティーズSVTWのエキストラハイギア。
ラインはフロロカーボン(モンスターブレイブZ)16lb.というタックルセッティング。
ファットイカをキャストして狙いのピンへドリフトで転がしてステイ。
スマホをちょこちょこイジったりして待つ。
餌釣りをしているかのような気持ちでラインスラッグをたっぷり出して待つw
テトラの隙間にまっすぐ落としたい時の為にカバースキャットも一応フックを刺して用意したりなんかして・・・
3分くらいは置いてたと思います。
ついに冬バスらしいナイスサイズを捕獲!
ラインに少しテンション掛けた瞬間にグッと抑えこまれる感触があり、そのまま様子を見ているとゆっくりと走り出したのでフッキング。
ギラっと見えた魚体はデカい!でも短い!
川バスの特有の暴力的なファイトが楽しすぎます。
47cmで2750g。まるで北湖の魚みたい。
ロクマルどころか50cmない魚でしたが、本当に嬉しかったです。
痺れた〜。
そして前日のように夕方のチャンスを待ち、さらに2本。
サイズダウンでしたが。
夕方に関しては明らかに当たり方に勢いがあった為、ロングステイはせずにハイシーズン同様の1つ1つの石や岩を乗り越えたらしっかりとラインスラッグを出したままロッドだけを元の位置に戻してイカのバックスライドを流れに乗せて岩に当てて止めるというアクションで。
1本はスモールでしたが。
まるで晩秋のような回遊の仕方。
全部同じ岸際のピンで。
出来過ぎです。
しかし、小さい魚が混じると春に向けて読めない。
暖冬の影響で晩秋を引きずった魚なのか?
春が来るのが早いのか?
わかりません。
どちらにしても3月中旬にはぱったりこのエリアから消えるでしょうね。
毎年の事ですから。
まとめ
今回は2020年の初バスを含めた1月の釣行記でした。
タックルやファットイカの事等、それぞれのアイテムのインプレ記事も書いておりますので合わせて読んでくださると嬉しいです。
それぞれのアイテムでインプレを書いていますが、もちろん時期や用途に合わせてセッティングを変える必要もありますし、それがバス釣りの面白いとこでもあると思います。
これから釣行記を書いていく上でタックルインプレッションと合わせて読んで頂き、読者の方にそういうとこが伝われば嬉しく思います。
それではまた