レプリケーターをインプレ!おすすめのセッティングとテールもご紹介

去年、発売と同時に購入したイマカツのビッグベイト・レプリケーター。

3種類のテールとバッファローホーンフックが付属されているというオプションの多さとリアルカラープリントで価格は税込みで¥8800-。

そんなレプリケーターをある程度使い込んでみたのでインプレです。

「買ってみたけど、どのセッティングで使えばいいのー?」って方は自分のおすすめのセッティングもご紹介しておりますので、是非最後までお付き合いくださいね。

ちなみに自分はIMAKATSUが好きですが、正直に書かせていただきます。

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レプリケーターインプレ

レプリケーターの特徴

レプリケーターにはルアーとしては珍しいくらい付属パーツが豊富です。

テールは少しだけ形状が違いますがギルロイドjrでもお馴染みのブーツテールが2個

フラットテールが2個

レプリケーターオリジナルのジャバロンテールが1個。

フックはバッファローホーンフックが2セット。

これらで自分で色々試して遊んでみてって感じでしょうか?今江さんらしい。笑

自重は約2.4ozなのでMH以上のロッドであれば問題ありませんね。

ジャバロンテールセッティング

まずはジャバロンテールから。

自分はオリジナルのジャバロン140が大好きで55位上のビッグバスをかなり釣らせてもらいました。

レプリケーターのジャバロンテールでの動きは結構頭を振る印象でただ巻きでも本当に魚っぽくウネウネとした釣れそうな動きです。

デッドスティッキングやエイトトラップで使いたいならこれ。

ジャバロンとの大きな違いとして、チェイスしてきて引き白が無い時やこちらから仕掛けたい時はジャークで誘う事できます。

ジャークするならフラットテールが安定

ジャークはできますが、思うように制御するのは結構難しく、ブレーキが効かない。

つまり進行方向とは逆に後ろまでクルッと振り向いてしまう事も結構ありますし、肝心な時にラインが絡んでしまったりと、やや扱い辛く感じました。

川みたいに流れのあるとこでは特に。

バスロイドみたく安定感がないし、SGアンドロイドみたいに斜めに上に逃げてくれるアクションでもない。

ブーツテールでなんとかブレーキをかけられないものか?と試しましたが若干マシになった程度。

これは多関節ビッグベイトだと仕方ないんですかね。

んー難しい。

一番扱いやすいのはフラットテールでリールを半回転ごとに止めるカクカク巻き。

ジャークメインの人は試してみてください。

ブーツテールセッティングのI字

ブーツテールでの使用ではこのI字リトリーブが一番誰でも扱いやすくていいなと感じた動き。

高速巻きでも素晴らしいブルブルアクションです。

ブーツテールは浮力があるのでブーツテールにネイルシンカーを入れたり、ボディーにウェイトシールを貼ったりして狙いたいレンジに合わせる必要があります。

アゴにTGグレネードシンカーを引っ掛けてもいいですが、自分はお腹にウエイトシールを貼って水平姿勢になるように調整する事が多いです。

バッファローホーンフック

バッファローホーンフックでも使ってみたのですが、う〜ん。

陸っぱりだと特にカバー側に置いたりする事も多いですし、テトラや岩に当たるとあっさりフックポイントがダメになっちゃったりしますね。

同じフックがすぐ釣具屋さんで買えるならいいのですが。

後キャストの仕方を気をつけないとめちゃくちゃラインが絡みます。

サイトでのオプションとしては面白いんですけど、春以外だとイマイチ多用しようとは思いませんでした。

オプションパーツの交換が面倒

レプリケーターのテールは爪楊枝2本で固定されているのですが、このテール交換を釣り場で瞬時にできない事がとても面倒に感じてきます。

例えばタイニークラッシュだと簡単に道具なしてリップの脱着やテールの交換ができますがレプリケーターはテールの種類が豊富なのにワンタッチで交換出来ない事が個人的には大きなマイナスポイントです。

またバッファローホーンフックも同様にワンタッチで取り外しができればいいのにな〜って思いました。

レプリケーターを使う時は釣行前にある程度どんな使い方をしたいか決めてセッティングしてから持って行くようにしています。

スタンダードカラーを充実させて欲しい

イマカツの3Dリアリズムのプリント技術はだいぶ剥がれ難くなったなと心から関心しました。

バスロイドの発売当時とかびっくりするくらいキャストしてるだけで剥がれていましたからね。

しかし似たようなリアルカラー系(3Dリアリズム)ばかりじゃなくて、SGアンドロイドの時のようにスタンダードカラーをもっと充実させて欲しいと個人的には思っています。

3Dかスタンダードカラーかの違いだけでそれで定価が1000円くらい変わりますからね。

値段もスタンダードカラーの方が1000円安いんです!

しかしフリマサイトでは3Dリアリズムとスタンダードカラーとの立場は逆転し、スタンダードカラーの方が高値がついているほど。

結局皆が欲しいのはスタンダードカラーって事ですよねぇ。

価格は妥当か?

レプリケーターの税込み価格は¥8.800円です。

オプションパーツが豊富でリアルプリントという事はわかりますが、それらを上手に使いこなせる人であれば妥当なのかもしれません。

でも自分には正直高いなと思っています。

きっと自分みたいに色々なパーツを使いこなせない人や交換が面倒な人も多いと思うのでオプションパーツは別売でもいいのにって思いますね。

レプリケーターDSFに期待

2020年2月中旬にはレプリケーターDSFが発売になります。

脱着可能なリップ付きで(脱着はネジ固定ですが)、ボトムやブラインドでの使い勝手はレプリケーターオリジナルよりも良さそうです。

こちらの商品も購入予定ですのでまたインプレを書きたいと思っています。

個人的にはレプリケーターDSFの方がビッグベイト初心者でも扱いやすそうなイメージで期待できそう。

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おすすめ!ジャバロンチューン+フラットテールで化けた

自分が一通り使ってみて、正直ピンとくる使い方が思いつかず、もうちょっと可動域を広げてみようとイマカツHPを参考にジャバロンチューンをしてみました。

ジョイント部分を外してカッターで削り、稼働領域を広げてウネウネ度をアップさせました。

テールにはフラットテールを装着し、フィールド使ってみると大化けしました。

レプリケーターの腹の部分に厚さ1mmのウェイトシールを2cmほどの長さにカットして貼り付け、ラインはナイロン20lb.でキレキレ+ヌルヌルの動きになりました。

クラッシュ9でやるようなヨコヨコアクションも完璧に再現できます。

また高速巻きからのストップした時の横っ飛びスライドアクションも素晴らしい。

レプリケーターの使い方で悩んでいる人は是非やってみてください!

おすすめのセッティングです。

まとめ

今回はイマカツのレプリケーターのインプレでした。

値段も高くビッグベイトでの喰わせ方がイマイチよくわからない人や初心者の方にはちょっと敷居は高いかな?と思います。

逆にこういう仕様を見て、自分のフィールドに合う!こんな使い方を試してみたい!と閃いた人には面白いルアーだと思います。

このルアーは春にこそ威力を発揮するのではないか?と思っていますので、また何かあれば追記していきますね。

今のところ自分のおすすめはフラットテール!

キレッキレのアクションで春バスを攻略したいと思います。

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