デジーノレーベントルクチューンDLT−C611MH+R2Sを3年間使い込んだインプレ

どーもReoです。

今回は自分が現在1番バーサタイルに使用しているロッド、デジーノレーベントルクチューンDLT−C611MH+R2Sのインプレッションです。

すでに発売から3年以上過ぎた機種ですが、今もその守備範囲の広さから頼りまくっております。

ここまで何でも優秀にこなしてくれるロッドは中々ありません。

デジーノレーベントルクチューンの最初の1本としても超オススメなので是非最後までお付き合いください。

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レーベントルクチューンDLT−C611MH+R2Sインプレ

レーベントルクチューンDLT−C611MH+R2Sのスペック

標準全長(ft/m):611”(2108mm)

標準自重:132g

ルアー範囲:1/42.5oz

ライン範囲:1225lb

ガイド:シングルフット

ブランク:チュウブラ

このロッドを買う前はM〜MHクラスの用途はエバーグリーンのカレイドスーパークーガー、インスピラーレスーパークーガーと使ってきました。

最初にスペックを見た時はインスピラーレ(自重119g)よりも重く感じるよね?って少し不安だったのですが、レーベントルクチューンDLT−C611MH+R2Sを触ってみた瞬間にその不安は一掃されました。 

めっちゃくちゃ軽い!!

グリップは扱いやすい適度な長さで有効レングスも長く先重りは全くありません。 

さすがデジーノ。

個人的には名竿カレイドスーパースタリオンをもう少し軽いルアーを扱いやすくして、やや巻物に寄せたイメージのロッドです。

乗せるリールは何がいいか?

乗せるリールは今までにレボエリート、スティーズSV TW、スティーズATW、ジリオン、バンタムMGL19アンタレス、20メタニウムを乗せてきました。

ロッド自体がとてもバランスがいいので、どれを乗せても扱いやすさを損なうような事はありませんし先重りもしませんでした。

中でもスティーズSVTWと20メタニウムでのライトな使用感は素晴らしく、バーサタイルタックルとしてめっちゃ気持ちよく扱えるでお気に入りです。

ラインはフロロカーボンの14lb.を基本として使っています。

レーベントルクチューンDLT−C611MH+R2Sの用途と使用感

バーサタイルに使っていますので、ネコリグ(カットテール6.5やアノストレート7)、ヘビダン(3/8ozくらいまで)、1/2oz以下の巻物全般、高比重ワームノーシンカー、テキサスリグ(5gまで)、スコーン(3/8ozまで)、モラモラ 、トップウォーター、タイニークラッシュ等、なんでもやっちゃいます。

どれも無理する事なく高次元で気持ちよく扱えています。

特に使用感が気に入っており、このロッドでの出番が多いのが以下のルアー・用途です。

①ファットイカ

僕が1番ノーシンカーでよく使う高比重ワームです。

過去に色々なロッド使ってファットイカを使ってきましたがレーベントルクチューンDLT−C611MH+R2Sの使用感は素晴らしく、ぶっ飛ばせて、フッキングもいいし、ウィード周りでもパワーがあるのにウィードを丁寧にほぐすアクションも付けやすいんです。

ベイトロッドでファットイカを使うなら今はこのロッドがベストマッチです。

最近ではカバースキャットにも◎

どんなフィールドでも便利で信頼して使えます。

②バイブレーション・メタルバイブ

次にバイブレーションやメタルバイブのリフト&フォール。

具体的にはTN70とかTNトリゴン各種、リトルマックス、サーキットバイブをよく使います。

611MH+R2Sは必要に応じた曲がり方をしてくれる印象で、キャストの時はシャープにぶっ飛ばせる。

操作性はTN70のリフト&フォールでもダル過ぎず、ノリもいい。

冬のバイブレーション、メタルバイブは90%がこれでやっています。

③ネコリグ

カバー際で6インチ〜10インチくらいネコリグって専用タックル組んでない時は何でやろうか迷うと思うんです。

でもレーベントルクチューン611MH+R2Sはきっちり仕事してくれます。

ずーっと巻物やってちょっとネコリグに変えようって時も凄く便利でアクションがM表記のロッドよりもティップにハリがある為、根掛かりも回避しやすいです。

こういう時にスティーズSVTWを乗せてるとライトな操作感が本当に活きるんですよ。

ちょっと話は逸れますが今年の春は19アンタレス乗せて試してみたんですけど、飛距離はストレスなく伸びますがスティーズSVTWより初速が速いリールなのでバックラッシュは増えますね。

④巻物全般

クランクベイト、ミノー、チャター、スピナーベイト、バイブレーション等、ややシャープなティップでや入り過ぎない丁度良さ。

ちゃんと乗せてくれるけど、トドメはバッサリ自分から掛けにいってると感じられるとこが好きなんです。

ちょっと大きめのプラグ、タイニークラッシュやネコソギでもぶん投げじゃなくてショートキャストで流していくなら凄く扱いやすいですよ。

もっともっと巻物に特化させてノセ重視で使いたい方やデッドスローゲームでバイトを絡めとるように使うなら同じくレーベン611M/H(通称エムスラ)を使います。 

どんなフィールドでも頼りになるロッド 

このような用途の広さからDLT−C611MH+R2Sは初めてのフィールドなら野池・川問わずに必ず持っていくロッドです。

どこへ行く時もとりあえず状況がわからなければ積んでおこうってなる便利なロッド。

ある程度のカバーもこなしてくれます。

昔はバーサタイルロッドといえばアクションがミディアムで6.6ftくらいのロッドが主流だった事を思うと懐かしいですね。

今はルアーサイズも大きく、重くなってきていますしレーベントルクチューンDLT−C611+R2Sは現代のバーサタイルロッドらしさを感じます。

素材とか技術とかそんな事は僕みたいな素人ではわかりませんけども、とにかく扱い易く便利なロッドだなと思います。

もう少し巻物に寄せたエムスラもかなり汎用性が高いので興味のある方はこちらも是非チェックしてください。

レーベントルクチューン611MH+R2S唯一の不満点

デジーノブランクスのコスメ?部分は簡単に傷が入りやすいです。

いや傷が目立ちやすいと言いましょうか?もう唯一の不満と言っていい。

フックキーパーにプラグ引っ掛けて移動しててブランクに針が当たったらキズ・・・これは同じロッドを買った釣り仲間数人も言っておりますのでバット部分のコーティング?だけでも今後改善されると嬉しいんですけどね〜。

でも使用感が変わっちゃうんならキズの入りやすさは我慢してより一層丁寧に扱います!笑

まとめ

今回はレーベントルクチューンDLT−C611MH+R2Sのインプレでした。

もう3年以上も前に発売されたモデルなんですがここまで使い込んだ後からのインプレって意外と無いので書いてみました。 

現在も生産されている機種ですし、おすすめのロッドです。 

別記事に書いてるエムスラことレーベントルクチューンDLT-C611M/HRST1Sとの使い分けは

カバー際や撃ちモノなら今回ご紹介したDLT−C611MH+R2S

やや巻物に寄せてビッグベイトのデッドスロー等もしたいならエムスラDLT-C611M/HRST1Sという感じで検討されるといいと思います。

新品でも中古ロッドでも見つけたら是非触ってみてください。

触ったら欲しくなるのがデジーノレーベン!おすすめのロッドです。


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