夏休みの自由研究!釣り場で拾ったワームを再利用してバスを釣ってみた

どーもReoです。

今回は小学生の息子が夏休みの自由研究で挑戦したワーム作りの一部始終をご紹介していきます。

この自由研究は息子がワームの作り方をYouTubeで見て、どうせなら使えなくなったワームでそれをやってみたい!というのが始まりでした。

昔から息子を釣り場に連れて行くとアゴが裂けて使えなくなったワームとかテールが千切れたワーム等、落ちてるワームを拾って集めていたんです。

ワームって魚とのファイト中に吹っ飛んでしまったりするので、故意ではなくとも自分だってワームをゴミにしてしまったりしている訳で。

それをなんとか復活させて、バスを釣ろう!と。

ワームの型作りには色々な方法がありますが、今回は石こうで。

早速、いってみましょー!

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使えなくなったワームの再製の仕方

材料

・工作用石こう(ホームセンターではコンクリートとか左官コーナーに置いてありました)

・ベビーパウダー(石こうとワームやタッパーをくっ付きにくく剥がしやすくする為)

・ハケ(ベビーパウダー塗る時に使う)

・石こうを固めるタッパー

・ボウル(石こうを混ぜる・石こうが固まり後片付けが大変なのでいらないボールを推薦)

・マスク(ワームを溶かした悪臭を直接吸わないようにする為)

・拾ったワームや使えなくなったちぎれたワーム(色ごとに分ける)

・型にしたいワーム

今回は人気ワームをそのまま片面のみ型を作ってみる事にしました。

オリジナルワームを作りたい方は油ねんどでワームの形を作って、同じ手順で挑戦してみてくださいね。

①ワームの型作り

まず工作用石こうを300gボウルに入れる

次に水を300cc入れてゆっくりと混ぜる

(分量は適当で1:1でやってみました)

石こうを流し込むタッパーに石こうが固まった後に取り出しやすい様に全体にベビーパウダーをハケでまぶしておく。

石こうがよく混ざったら、タッパーの半分くらいの高さまで流し込む

型を取りたいワームにベビーパウダーをまぶしておく

先ほどタッパーに流し込んだ石こうの表面が少し固まってきたら型の原型にしたいワームを石こうの上に並べる

型にしたいワームは8分目くらいまで石こうに埋めてピンセットで形を整える

20分程ほど待つ

完全に石こうが固まったらワームをピンセットで取り外す

今回は失敗したりで最終的に6枚の型を作りました。

カッター等で型を綺麗に整える

薄いテールや細かいエビ系ワームの脚やヒゲ等、細かいパーツはめちゃクチャ難しいです。

これで石こうの型が完成

②釣り場で拾った使えないワームを液体に戻す

拾い集めたワームや使えなくなったワームをカラーごとに分ける

溶かしやすいように細かくハサミでカットする

耐熱皿にカットしたワームを入れてサランラップでフタをする(色が混ざらない様に1度に1カラーを入れる)

電子レンジに入れて(あたため)で完全に溶けるまで何度か温める

注意!溶けたワームは恐ろしく臭い!必ずマスクを着用し、しっかりと換気しながら作業を行ってください。

液体になったら割り箸等でよくかき混ぜる

③石こうの型へ液体にしたワームを流し込む

石こうの型を平らな場所に置く

溶かして液体になったワームを型に流し込む

ここは火傷の恐れがありますので、大人がやりましょう

冷めてしまうとすぐに固まるので、固まってきたらレンジで温めなおす

型に流し込んだワームが冷めて固まったらピンセットで取り出す

④形を整える

カッターでバリをカットする

パーツが細かい場所は切り込みを入れて形を整える

ここが結構難関ですので頑張ってください。

初めての挑戦はストレート系ワームや多くて複雑でないものの方が上手くいくと思います。

かなり苦戦していましたが何とか完成!!

初めての挑戦でしたが小学生でも何とかガタガタだけど形にはなりましたw

実釣

実釣で泳がして見るとオリジナルとは違ってバランスとか厚みが違って動きも変わりました。

カットテールの型で作ったワームはミミズの様にフリーアクションでクネクネしながらフォールしたりとなかなか面白い動きになりました。

これは釣れそう〜。

この真夏にガチで良型を狙って直リグでカバーを撃ちまくりましたが、残念ながらバイトのみで不発。

現時点はバスはまだ釣れていません!

また釣れたら必ず追記します!

まとめ

今回は息子が挑戦した夏休みの自由研究を記事にしてみました。

実際に手伝ってみると、1度ワームを溶かすとワームの色も変わっちゃうとか、溶かしたワームは恐ろしく臭い!とか色々な発見があって中々楽しかったです。

記事中で黄色い日焼けし過ぎたウォーターメロンカラーのワームが写っていますが、あれはゲーリーのウォーターメロンカラーばかりを溶かしたものです。

これだけ色が変わるんですよ!

アングラーなら大人の自由研究としても楽しいですよ!

それとワームの再製ってとても大変だなと痛感しました。臭いも強烈ですし。

ゴミ問題についても今回の自由研究で今まで以上に考えさせられ、勉強にもなりましたし、今年は良い自由研究ができました。

最初は結構難しいですけど、皆さんも釣り場で落ちているワームを使って1度ワーム作りをしてみてはいかがでしょうか?

それでは


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