Reoです。
今回はナイロンラインのインプレです。
現在、自分がバス釣りにおいて不満なく信頼して使っているナイロンラインがサンヨーナイロンGTR-ウルトラなんですけど、DRTオリジナルカラーナイロンハード(以下DRTナイロン)が前々から凄く気になっておりまして、タイミング良く釣具屋さんに入荷しているのを発見し購入してみました。
この記事ではDRTナイロンのインプレをサンヨーGTRウルトラと比較しながら書いていきます。
DRTオリジナルカラーナイロンハードインプレ
DRTナイロンの仕様・カラー
このDRTナイロンラインのベースはプロショップおおのさんの【おおのオリジナルナイロン】が元になっているようです。
DRTナイロンはパープルとライトグリーンの2カラーがラインナップされています。
ラインの太さは20lb.から40lb.まで5lb.刻みで5種類。
今回はパープルカラーの20lb.を買ってみました。
600m巻きで価格は¥5,060-(税込)でした。
自分はナイロンラインは20lb.がメインで1番使用頻度が高いので600m巻きでこの値段ならまずまずイイ値段ですね。
ちなみにGTR-ウルトラは600mでネットで安いお店だと実売価格が4000円弱くらいです。
ラインの直径は同じ20lb.で比べて見るとDRTナイロンが0,384mmでGTR-ウルトラが0.373mmとなっており、僅かにDRTナイロンの方が太くなっています。
DRTナイロンはリールに巻く時は注意が必要
DRTナイロンはラインのツブレ防止と正円性UPの為、あえてボビンには緩く巻かれています。
リールに巻く時はボビンの方には負担をかけずにリールの手前でラインを濡れた布でしっかりと挟んで巻き上げていきます。
ボビン側でテンションをかけて巻き上げるとボビンのラインが締め上げれてしまうので要注意です。
糸巻き機、高速リサイクラー2.0で普段糸巻きをしている自分にとってこれは正直言ってちょっとだけ面倒だなと感じました。
DRTナイロンでキャストしてみた感じ
フィールドでネコソギをキャストしてみた印象は率直にフロロっぽい使用感だなと感じました。
それが低伸度ナイロンラインだからそう感じるのかはわかりませんが、ほんの少しガシガシした印象です。
GTR-ウルトラと比較すると飛距離は僅かにDRTナイロンの方が落ちている感じ。
少し硬い印象なのでGTR-ウルトラと同じ感覚でキャストしているとバックラッシュしやすいですね。何度かやっちゃいました。
DRTナイロンは感度良好
実釣ではネコソギ、ネコソギル、スコーン、ウェイテッドリグを使用していたのですが、まるでフロロカーボンのラインを使っているかのような感度で良好です。
デッドスローゲームにおいての使用でもウィードにタッチした時やボトムに当たった感触をボヤけずに伝えてくれました。
遠距離でツンツンっとネコソギルを突いてくるようなバイトも低伸度なので巻き合わせでフッキングしても大丈夫でした。
耐久性や糸グセのつき方は?
耐久性については20lb.を使っている事もあって消耗の感じがまだまだ数回の釣行ではわからないというのが正直なところです。今のところは全く問題ないです。
これについてはもう少し使ってみてから水を吸う感じも含めて追記させて頂きます。
ただGTR-ナイロンと比べると糸グセは少し硬い分付きやすい感じはしています。
DRTナイロンとGTR-ウルトラはどっちがいいか?
カラーの好みを無視すればナイロンラインとして誰でも扱いやすく感じるのはGTR-ウルトラかなと思います。
入手がしやすく、しなやかでトラブルが少なくよく飛びますから。
DRTの商品はどうしても人気で欲しい時に買えない!というのが仕方のない事ですが消耗品だとやっぱり使い続けるには難しいところ。(おおのナイロンを使うっていう方法もありますが)
でもフロロカーボンの使用感が好きな人からすればDRTナイロンはフロロ使用時とフィーリングの面で違和感なく使いやすいラインなんじゃないかな?と感じました。
DRTナイロンはこんな人にオススメ
これはもうフロロカーボンに近いキャストの感触でナイロンラインを扱いたい人にオススメです。
あと結構ナイロンラインってグリーン系のカラーが多いので、DRTオリジナルカラーのパープルはかなりカッコ良くて魅力的です。
DRT絡みの商品ってどれも魅力的な要素が必ずありますし、所有感という意味でも人気があるのはやっぱりわかりますね。
まとめ
今回はDRTオリジナルカラーナイロンハードのインプレでした。
個人的にはGTR-ウルトラと比較しても良いラインだと思います。
まだまだ根ズレの耐久性等も含めて比べたい事がありますので使い込みながら今後も追記、リライトしていきたいと思っています。
それではまた