ツララ×DRT 70リミックスインプレ

TULALA×DRTのコラボロッド、エルホリゾンテ70リミックスを購入しました!

しばらく使ってみたのでさっそくインプレです。

このロッドで自分がメインに使っていきたいルアーはDRTのクラッシュ9!

多分このロッドの購入を検討されている方は僕と同じくクラッシュ9で使いたいとお考えの方が多いと思います。

自分が今までクラッシュ9に使用してきたロッドはフォーザビーストとレーベントルクチューン69XHなんですけど、それらと比べてどうなのか?

自分なりの使用感をお伝えできればと思います。

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ツララ×DRT70リミックスインプレ

スペック

では70リミックの簡単なスペックからご紹介

長さ:7ft(レギュラーファーストアクション)

推薦ルアーウェイト:3oz~9oz 

ライン:MAX30lb.

グリップ:DRTバンビーグリップ仕様

価格:¥54.000-

DRTの白川さんのブログではKLASH9をセンターラインにJOKER、9inchクラスのソフトスイムベイトヘビーカバーフロッグゲームなどなど…GHOSTの操作性もかなりいいと書かれていました。

自分的にはクラッシュ9をメインにジョーカーやバラム245もしくは300、スライドスイマー250とかで使用していく予定です。

軽くはないがバランスがいい

まず持った感じ

正直言ってツララはなんだか重そうだな〜ってイメージがあったんですよ。

実際70リミックスを手にしてみると、レーベントルクチューン69XHのような軽さはないけどバランスがいいなって感じました。

やっぱり琵琶湖で人気のTULALAシリーズですから間違いないですね。

フォーザビーストを使ってた時はK9ぶらさげて片手で持っただけで、かなりしんどかった。

それに比べたらピッチングとかも劇的に楽になりましたね。

70リミックスで使ってみたリール

70リミックスで使ってみたリール。

それなりに重さのあるロッドですから、乗せるリールの自重次第でかなり70リミックスの印象も変わると思います。

自分はレボビースト41HS(約270g)をノーマル状態で使ってたんですがまぁこの辺の自重がロッドワークでジャークできる自分の限界かな。

タックルの重さは抜きにして、クラッシュ9でのヨコヨコの動きもレボビーストはバッチリでした。

ただバリアルハンドルに付け変えたら(300g超え)1日やり切るのが辛い重さになってしまい、やはりノーマルハンドルに戻しました。

次にバンタムMGLを乗せてみましたがパーミングもしやすくバリアルハンドルをリールに付けてもかなり扱いやすい。

ロッドでチョンチョンアクションさせたい人、タイニークラッシュやネコソギの使用も考えてるならバンタムMGLを選択するのもアリだなって思いましたね。

でもやっぱりクラッシュ9を使う事を考えるとスプール径といい物足りなさがでてくる。

ヨコヨコで飛ばした後の糸ふけの処理も追いつかなければフックがラインを拾ってしまいエビになりやすいのも難点。

となるとやはりアンタレスDCMDの出番!

リールはまだ試行錯誤中なのでDCMDで使った感想は追記します。

【追記】リールはアンタレスDCMDで決まり!

70リミックスに合わせるリールとして最終的に行き着いたのがアンタレスDCMD。

バリアルハンドルを装着しても長時間やりきれるレベルだったし、DCブレーキは楽にクラッシュ9の飛距離を伸ばせるので気に入っています。

もちろん巻取りスピードが速い点も相性がいいです。

随分遠回りをしましたが・・・。

ただ動きに関してはレボビーストでも全く問題ないですよ。

ロンググリップが遠投をサポート

さてフィールドでクラッシュ9を投げて最初に感じたのはロンググリップでのキャストがめちゃくちゃ楽だという事。

DRTバンビーグリップはカッコ良くて握りやすい!

飛距離は、ぶっ飛びます。 

パワーに余裕がある分、レーベントルクチューン69XHでのフルキャストよりも段違いに気持ちがいい。

有効レングスはどちらかといえば短いんだけどダルさが一切なくグッってタメて弾き飛ばすように投げれる。

かなりパワフルにキャストできるしコントロールも付けやすい。

ネコソギDSRも使ってみたけど、ミノー感覚でぶっ飛びましたね。

このキャストフィーリングは好きだなぁ。

70リミックスでのクラッシュ9の動き

しっかりとクラッシュ9の良さを出せて、いい動きしてくれます。

巻いて良し!ロッドワークでアクションを入れるも良し!な丁度良いレギュラーファーストアクション。

クラッシュ9を綺麗にヨコヨコで飛ばせますし、モードBでの巻きの使用感も抜群にいいです。

クラッシュ9程度ならリップインで超高速巻きしてもまだまだ全然余裕がありますからね。

それと有効レングスは短くレーベントルクチューン69とほぼ同じなので接近戦でのデッドウォークとかにも凄くいい。

ただグリップの長さは好みは分かれそう。

ロンググリップである事のメリットとデメリット

70リミックスをクラッシュ9で使う時に1番のポイントとなるのはグリップの長さだと思います。

ここで好みは分かれるかな?

自分が使ってみて感じた事は↓

70リミックス・ロンググリップのメリットとデメリット

メリット

・キャストがめちゃくちゃしやすく、よく飛ぶ

・グリップを脇に挟んで安定したリトリーブが可能

デメリット

・ロッドでアクションをつける時に邪魔になる

ロンググリップのメリットとしてフルキャスト時の投げやすさは前述したとおり。

もう1つのメリットとしてはロンググリップを脇に挟める事で4oz以上のビッグベイトを巻く時に安定感があってめっちゃ楽。

例えばクラッシュ9でモードAやリップインモードBのグリピタ巻きならロンググリップを脇に挟んで安定感のある力強いリトリーブができる。

しかしヨコヨコとリップインのデッドウォークに関してはリールでリーリングジャークをするなら問題ないけど、ロッドワークでアクションを付けるなら邪魔だと感じる人もいるでしょう。

ここで評価は分かれそうだなと感じました

そこそこ重いタックルですし、ロッドワークでアクションを付ける事が多いならレーベントルクチューン69XHの方が若干扱いやすいかな?

だから自分は70リミックスはグリピタ等の巻き・ヨコヨコではリーリングジャーク中心で使っていこうかなと思っています。

感度

感度に関しては、70リミックスは普通です。

そもそも投げるルアーがデカいしアタリがわかればOKって割り切ってるんで、こんなもんかな?と。

レーベントルクチューン69XHは元々底物用ロッドなので同じく比べる事はできませんからね。

クラッシュ9以外の使用感は?

クラッシュ9をメインに使っていても、他のルアーも投げたい・・・。

70リミックスでファットイカとかジグも使ってみたけど、感度的にも縦裁きのロッドワークに関しても自分的には全く合わなかったです。

プラグの巻きに関してはネコソギとかのクランキングは全然いける感じはしました。

フォローも含めて1本で済ませたい!と考えているならレーベントルクチューン69XHを使いますね。 

70リミックスを使う時は70リミックスの良さを活かせるデカハネモノとかジョーカーとか250とかワームやジグ以外で最後までやりきる事が増えそう。

もしくはクラッシュ9だけで最後までやりきる!

クラッシュ9以外の用途で使う場合

・クラッシュ9よりも重いウェイトを中心にルアーローテーションする人なら70リミックスの良さがさらに活かせる(スイムベイト・ジョーカー・バラム・スライドスイマー250等)

・ジグやワーム等クラッシュ9よりも軽いリグ・ルアーを中心にやりたいならレーベントルクチューン69XHが活きる(ラバージグ・ビフテキ・テキサス・サカマタ8等)

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まとめ

こんな感じで70リミックスのインプレを書いてみました。

リール選び等、まだタックルバランスがバチっと自分の中で決まってないのでファーストインプレッション的な内容にはなっちゃいましたが70リミックスを使っていく用途とか雰囲気はお伝えできたかな?と思います。

少なくともスタジオコンポジットとDRTがコラボしたフォーザビーストよりは絶対にこの70リミックスをオススメします。

自分のお気に入りであるレーベントルクチューン69XHとはグリップの長さの好みやK9以外で何を使いたいか?で使い分けしていきます。

個人的にはガンガン巻きたい時は70リミックスの出番が増えそうです。

クラッシュ9を使う為に欲しい!って思ってる人なら十分に購入する価値があります。

もっとこれから使い込んでいきますのでこの記事は今後も追記していきます。

また定期的に覗いてみてくださいね。

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