ビッグベイトの補修・修理をパテでやってみた!浸水箇所の修復方法もご紹介

大切に使っているビッグベイトを岩やコンクリート護岸にぶつけてしまって割れてしまった!なんて事ありませんか?

値段も高いルアーだし、使い込んで思い入れが強いビッグベイトの破損はが本当にガッカリしてしまうものです。

そんな破損してしまったビッグベイトをなんとか復活させたい!

ってことで、この記事ではビッグベイトが割れてしまった時の修復方法をご紹介します。

自己流で今までやってみた修復方法になりますが、問題なく今も使えているので参考にして頂ければと思います。

後半ではボディー内部が浸水するようになったビッグベイトの修復方法も書いてますので最後までお付き合いください。

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ビッグベイトの修復方法

2年ほど前にInstagramでアップした貴重なファットラボ×イマカツコラボのネコソギのジョイント部分が割れていることに気付き補修をした時の画像です。

泳ぎにモロに影響する一番重要なジョイント付近の割れ…

さらにいつ割れたのかもわからないので破損部分の欠片も無い状況でした。

その時に使ったのがこちら

ホームセンターで色々な種類のパテが販売されてる中、情報も無く悩んで購入したのがロックタイトの多用途補修パテ・プチです。

結論から言っちゃいます。

これがめちゃくちゃ優秀なパテでした。

パッケージ裏面に記載されている特徴は

・練るだけで簡単に使用できる

・カチカチに固まる(役15分)

・塗装ができる

・穴あけ、ヤスリがけができる

・湿った場所や水の中でも固まる

・熱に強い(-30℃〜120℃)

ビッグベイトの割れたとこを補修するのにピッタリなパテです!

パテを練って破損部分の形を作る

補修はパテを練ってまず破損部分の形を作るとこから。

付属の手袋を着用して、しっかりと色むらが無くなくまでパテを千切っては練り混みます。

練り混ざったら破損した部分に合わせて形を整え、ボディーにくっ付けます。(3分以内)

自信がない人は粘土で練習してからでもパテを無駄にせずいいと思います。

ボディーにくっつける時は補修をする面のホコリや汚れ、油分をよく取り除き乾かしておきましょう。

サンドペーパーで補修する面を荒らすとより強い接着力が得られますよ。

今回の修復箇所はジョイント部分なので泳ぎが悪くならない様に慎重に左右対称にしました。

しっかりと固まったらヤスリがけをして仕上げます。


塗装

最後は塗装です。

あいにく自分はプラモデルもろくに塗った事がないレベルのど素人。

ボディーの色に合わせて塗るなんていう塗装技術はありませんし、この当時はエアブラシも持っていませんでした。

とりあえずホームセンターで買ったラッカースプレーの赤とつや消し黒を使うことにしました。

一応、修復箇所の塗装イメージはダメージを負った鮎です。笑

はじめに薄く赤を何度か重ねて塗りました。1度に厚塗りしないように注意←重要です

赤が乾いてきたら、つや消しの黒を荒く1吹きしました。

こんな感じ↓

特に塗料との相性がわからないのでコーティング等はせずにこれで完成です!

修復してから2年が経ちますが泳ぎも大丈夫だし、破損したり色落ちも今のところしていません。

大切なビッグベイトが割れてしまった方は諦めずにぜひチャレンジしてみてくださいね!

浸水してしまった場合の修復方法

次にビッグベイトのボディー内部が浸水してしまうようになってしまった時の修復方法です。

まずはお風呂で湯船に付けて気泡がでる場所を特定します。

どこから浸水しているかわかったら、次はボディー内部の水を抜きます。

ビッグベイトの場合、お腹付近はウェイトが入っている事が多いので修復がしやすく、ダメージを追いにくい背中部分等にキリやドリルで水抜きの穴を開けましょう。

(同じルアーを持っている場合は内部のどこにウェイトは入っているか?等をスケルトンカラーのもので参考にするといいです)

完全に水分が抜けて乾いたら、ロックタイトのパテで浸水箇所と水抜きの穴を埋めてください。

極めて小さな浸水箇所であったりリップの付け根などパテの修復が難しい場合はパテを使用せずにエギに塗るコーティング剤を何度か重ねて塗ったり、瞬間接着剤を使用しています。

以前にジョイクロ178のアイの付け根から浸水した時はこれで修復しました。

パテを使う方がいいですが、どうしてもって時は試してみてくださいね。

1つ持ってるとルアーのコーティングもできて何かと便利です。

修復後は浸水していないかチェックしましょう。

あらかじめ重さを測っておき、水につけてからまた計量するか、同じルアーで重さを測って比べてみるといいですよ。

まとめ

今回はビッグベイトの修復方法を書いてみました。

できるだけ安くて手軽に修復したいので、材料はホームセンターや釣具屋さんで買えるモノでやってみましたが、泳ぎや耐久性も問題ないですし満足しています。

割れてしまったり、浸水するようになって諦めていたビッグベイトを是非皆さんも蘇らせてあげてくださいね!

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