ついに発売されました、奥田学さん(シグナル)の新作ワーム、マンバ！
奥田学さんといえば陸王等でファットイカをよく使っておられた事も有名でフィッシングショーの時に自分も色々とお話しを聞かせてもらっていたんですよね。
そんな奥田さんがイカ系ワームを作ったんだから期待しかありません。
マンバが出荷されたという情報を見てからは釣具屋さんを毎日チェックして回って、どうにか購入する事ができました。
この記事ではそんなシグナルから発売された新作ワーム、マンバをインプレしていきます。
シグナル・マンバインプレ
マンバのスペック・匂いが独特！？
お店でパッケージを手にした瞬間からズシっとした重みを感じたマンバ。
４インチの長さに対してかなりファットなイカ形ボディーとなっており自重は18ｇあります。
印象的なのは匂い。
バークレーのマックスセントとか何も思わないですけど、マンバの匂いは独特なんですよ。
フォーミュラーなのかどうかはわからないんですけど、自分は正直ちょっとクサイな～って思っちゃいました。
マンバ推薦フック
マンバを使用するにあたって奥田学さんが推薦しておられるフックはノガレスフッキングマスターリミテッドエディションモンスタークラス5/0となっております。
このフックはサビに強く、鋭く強いフックポイントになっており、さらに超バルキーなワームにセットしてもズレにくく、安定した姿勢を維持してくれます。
マンバにピッタリってワケです。
自分は初めてのマンバ使用時点では釣具屋さんにて在庫が無かったので、とりあえずTNSオフセットフックの5/0でマンバを使ってましたが今後はこの推薦フックを使用して使ってみようと思っています。
マンバ使用タックル
奥田さんはYouTubeの動画内ではマンバをボトコンで使用されているのでバンタム274MHを使ったスピニングタックルを組んでおられました。
これは撮影しておられた時期も関係しているとは思います。
ですが！
今回使用したフィールドは琵琶湖で時期的にまだウィードがかなり濃いので、ベイトタックルで使用してみました。
ロッド デジーノレーベントルクチューン69XHR-3S
リール 20メタニウムXG
ライン フロロカーボン16lb.
フック TNSオフセット5/0
（推薦フックはノガレスフッキングマスターリミテッドエディション５／0）
感想としてはやはりボトコンやるにはちょっとロッドが強すぎましたね。
ボトコンをやるなら最初はしっかりティップで重さを感じながやれるMHくらいが良さそう。
だから今回はカバー撃ちやズル引きで使いました。
スピニングならバンタム２７４Mでも操作性良し！
〜追記〜
後日バンタム274Mを使ったスピニングタックルでマンバを使ってみました。
ロッド バンタム274M
リール 15イグジスト2506F-H
ライン PE１号リーダーフロロカーボン10lb.
フック ノガレスフッキングマスターリミテッドエディション５／0
バンタム274M、めちゃくちゃボトコンしやすいです！
そして飛距離も抜群です。
ティップがもたれすぎてシンドい事もないので無理なく使えますし、ボトコンでマンバのスカートが本当に艶かしく動くのでオススメのセッティングです。
フッキングに関してはバンタム274MHよりもドラグを少しキツめに設定しておけば問題ないでしょう。
マジでバンタム274Mは優秀過ぎますね。
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使ってみて良かったところ
飛距離
ベイトタックルでフロロカーボン16lb.でも抜群に飛ぶ！ぶっ飛びです。
バンタム274MのスピニングPEセッティングだと飛び過ぎるのでカバーや対岸に突き刺さらないように注意しないといけないくらい爆飛びです。
自重があるワームですからビッグベイトタックル使用時に「あのカバーはマンバで撃ちたいな」って時でも問題なく使えますので、ラバージグでフォローしてた人はマンバもありですよ。
スキッピングしやすい
私、めっちゃキャスト下手なんですよ。
それでもマンバだとスパパパパ〜ン！ってオーバハングの下へバックハンドでスキッピング決められるくらい。
自分が上手くなったのかと錯覚しちゃいそうなくらいマンバはスキッピングしやすい！
早く沈ませられる
マンバはバックスライドはするけど、バックスライドでは使わないと奥田さんが仰っていた通り、フォールはわりと下へスーッと沈んでいきます。
フォールでフワフワと誘うのでは早くボトムへ落として、ボトム付近でトゥイッチしたりしてスカートをフワフワさせて誘うのにピッタリ。
ズル引きするにしても深いところでは早くボトムまで落とせて助かりますね。
ファットイカで入らないウィードの隙間に落とせる
ファットイカ愛好家の自分としては、ウィードのポケットを撃つ時にあと少し貫通力が欲しい！もうちょっとウェイトが欲しい！と感じる場面があるんですけど、マンバならファットイカよりも入ってくれます。
マンバにネイルシンカーを入れて撃ち込むのもアリですね。
かなりファットなボディーなので大きめのネイルも入れやすいですよ。
フラスカートの動きがヤバイ！
バンタム274Mを使ったスピニングタックルでボトコンしてみたんですが、スカートがイソギンチャクみたいにモワモワと艶かしく動きます。
これはファットイカでは絶対でない動き。
リップラップエリアでズル引きシェイクしていても小石の隙間からモワモワと動くフラスカートを見て、コレは信じてる使えるわって思いました。
使ってみてイマイチだなと感じるところ
今のところありません。
イマカツのダッドカットみたいにスカートがボディーから千切れやすいとか、バークレーのパワーグライダーみたくカバーから抜く時に裂けやすいと感じる事もなく耐久性も問題ありませんでした。
あ、でも個人的にマンバの匂いは苦手w
マンバはベイトならカバー撃ちとズル引きで使う
今回はファーストインプレッションなのでまだ使い込みが甘いですが、自分の使い方は基本的にはカバー撃ち・ボトムのズル引きがメインになってきそう。
マンバでのボトコンはベイトタックルだと個人的に難しく感じました。
でもスピニングタックルで使うなら絶対シェイクも交えて使うべき！
特にバンタム274Mか274MHを持っているなら、シェイクした時の艶かしいフラスカートの動きで誘って引き出しが増やせそうです。
本当に良い動きしますよ！
まとめ
この記事ではシグナルのマンバのインプレを買いてみました。
奥田学さんの自信作というだけあって、飛距離やカバー際での使いやすさ・耐久性等、イカ系ワームの良いところをしっかり伸ばしたワームだなと感じました。
ボリュームもあるので、今後はファットイカと上手に使い分けていこうと思ってます。
とりあえず、まだ大きいの掛けてませんしフッキングとかその辺のインプレができてないので使い込んでから追記していきたいと思います！