どーもReoです。
今回はレイドジャパンから発売されたエグダマタイプカバーをご紹介していきます。
もうすでにエグダマタイプレベルに関しては皆さん吊るしまくって使ってると思うんですけど、とにかくエグダマは優秀な素晴らしいスモラバですよね。
だからこそタイプカバーも絶対良いはず!って期待して発売を待ち望んでおりました。
早速、同じ4.5gのウェイトでそれぞれの特徴をみていきましょう。
エグダマタイプレベルとタイプカバーを比較
全く異なるヘッド形状とその特徴
まず1番の違いはヘッド形状とアイの位置。
タイプレベルは丸みがあってアイの位置はかなり後方にあります。
さらにアイの大きさがタイプカバーよりも1,5倍近く縦に長いデザインになっています。
アイが縦に長い設計は吊るした時にラインの結び目があっちこっち向かない様にして、全体の姿勢をなるべく水平に保ち易くなっています。
続いてタイプカバー
ヘッド形状はバレットシンカーの様に細長くスリ抜けを重視した40°アイが先端についています。アイの大きさや形はタイプレベルとは違って一般的なアイといった感じです。
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ホールド力がアップしたワームキーパーが違う
タイプレベルはこの様なワームキーパーでどちらかと言えばウェイトの軽い小さいワームに向いています。
続いてタイプカバーはこんな感じ
がっつりギザギザです。カバーにジグを突っ込む時に高比重のワームだとかパーツの多いワームを入れるとどうしてもピックアップ時にワームがカバーに触れてしまう為、トレーラーがズレやすくなるのを防いでくれます。
ピリピリと動く繊細なラバーは同じ
ラバーに関してはタイプレベルもタイプカバーも同じで細くて先端がシャープなピリピリと動くラバーと同じく細くで先端が角ばったノーマルのラバーの2種が巻かれいます。
水押しよりも放っておいても動いてくれる繊細なラバーで勝手にバスにアピールしてくれるラバーはエグダマの大きな特徴の一つです。
タイプレベルとタイプカバーをどう使い分けるか?
さて、それぞれの特徴を見たところで、エグダマタイプレベルとタイプカバーのReo的な使い分けをご紹介します。
ちなみに僕はエグダマはスピニングでグラディエーターアンチパワーノーズを使っていて、ベイトフィネスで使う時はカレイドデジーノのクッドライトを使っています。
エグダマタイプレベルに適した使い方
エグダマタイプレベルはシェイクした時にピリピリとパーツがよく動くトレーラーでカバーの外側もしくはブッシュの枝や葦に吊るしてピンで使うのに最適です。
エグバグをトレーラーにした時の一体感と動きはたまりません!
これだけ水中で吊るした時に水平姿勢を保てるスモラバは他に思いつかないくらい素晴らしいです。
またヘッド形状とアイの位置・角度からリップラップエリアでもある程度はタイプカバーより根掛かりしにくいです。
ラインスラックを揺すりながらのボトムズル引きもタイプレベルは敏感に反応してくれますし、パワーフィネスじゃない一般的なオープンウォーターでの使い方にも向いています。
吊るし+オールラウンダーに使えるスモラバです。
エグダマタイプカバーに適した使い方
タイプカバーについては最もパワーフィネスらしいゴチャゴチャしたカバーの中や奥に入れる事ができます。
ピックアップする時にゆっくりとリールを巻けばスルっスルっとカバーから抜けてきてくれて、ワームのズレもタイプレベルよりしっかりホールドして抑えてくれるのでストレスなく集中できます。
ラバーもタイプレベルと同じくピリピリと繊細に動いてくれます。
自分は水押しの強いノリーズのカメラバと使い分けしています。
ピンをじっくりと誘って喰わせたりズル引きするのに適しているのがタイプレベルで、手返しよくゴチャゴチャしたカバーを撃っていくのはタイプカバーが向いています。
タイプレベルと比べるとカバーを撃つ釣りにより特化したスモラバという印象です。
ブラシガードはそのままでOK
エグダマタイプカバーのブラシガードですが、スモラバにしてはかなりしっかりとした硬さです。
フッキング大丈夫かな?と思う方もいると思いますが、パワーフィネスタックルなら全く問題ないです。
複雑なカバーを攻めるという用途からしてもロストが一番痛いので基本的には本数を減らしたりカットしない方がいいかなと思います。
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まとめ
今回はパワーフィネスに欠かせないスモラバ、エグダマタイプカバーとタイプレベルの使い分けについて書いて見ました。
2つとも本当にいいスモラバです。
そこそこ値段はしますので、あとはフックのモチがどうか?って感じです。
エグダマタイプカバーかなりオススメなので、パワーフィネスもしくはベイトフィネスで使用を考えておられる方はぜひ使ってみてくださいね。